横浜フライデーで久しぶりの越路姉妹ライヴ。
5年ぶりになるのだろうか、、、
久しぶりのフライデーは何も変わっていなかった。
5年もの月日を考えると、きっといろんな事があっ
たに違いないがこのお店に流れる空気と雰囲気はそ
のままだった。変わらない場所というのはなんとも
言えない安心感を与えてくれる。
楽しくホッとする越路姉妹のホッとステーションで
あることは間違いない。
これを読んでくれているあなたにもきっとそんな場
所がいくつかあるのだと思う。ひょっとしたらあな
たにとってのそんな場所が、あなた自身の内面その
ものなのかもしれない。フライデーの内装や、飛び
交う声や、音色などを通して私は私を再認識したよ
うな気がした。
この世の中にチェーン店はいくつもあるがチェーン
店は、やはり所詮コピーなのだ。チェーン店の場合、
創業者のマインドはマニュアル化され、一定のサー
ビスを提供してくれるがやはりコピーなのでそのド
ットは粗い。オリジナル店は、そのお店を作った人
の考えや気持ちや人間ドラマが隅々まで浸透してい
る。目に見えないものがあるだけでなく、0から1
への創造のマインドが凝縮されている。
やはりクリエイティヴなのだろう。
私は誰かのカバー曲を演奏するよりもオリジナル曲
を歌う方が好きだ。カバーも楽しいのだけれど、や
はりオリジナル曲があってのカバーだと思っている。
今日のお話はそれととても似ている。