エミエレオノーラさんとの徳島の旅が終わった。
の出演が目的だった。
て宮本亜門さんなどと多くの仕事を共にして深く信
頼される、ミュージシャンであり女優でありコンポ
ーザーでありピアニストでもある。
わたしが大好きなアーティストだ。
そしてエミさんはデミセミクエーバーと言うバンド
のヴォーカリストとしても知られている。
https://www.youtube.com/watch?v=SgZDBjx1HKc
このバンドはアメリカで活動している時にトーキン
グヘッズ関連のプロデューサーに見出され人気を集
めた。一時はアメリカのカレッジチャートでナンバ
ーワンにもなったのだそうだ。アメリカツアーの頃
の話や、演劇界の話、エミさんが交流する多くの文
化人の話などを面白おかしく聞かせてもらい、笑い
っぱなしの旅だった。
大変勉強にもなったし、エミさんとの関係もグッと
縮まった気がする実り多い旅だった。
エミさんはとにかくオシャレで、フィーメールドラ
ッグクイーンという、女性なのにドラッグクイーン
的な格好をするオシャレの先駆者、パイオニアでも
あった。普段着も衣装もド派手なのだがそのセンス
とマインドはとってもハイクオリティなのだ。
そんなエミさんを那賀町にお誘いした。
日本のモードを牽引してきたオシャレなエミさんに
出演してもらったのは那賀町の産業文化祭。基本的
におじいちゃんやおばあちゃんが主体のお祭り。エ
ミさんはイベントを全力で盛り上げてくれた。あり
がたいお話だ。心の底から感謝したい。
ただ、その感じがシュールすぎてシュールすぎて私
的にはもう、ホントたまらん時間となった。たまら
んかった。
シュールレアリスムなんてものは美術の世界なんか
よりこうした場所にあるんだと確信した1日だった。
エミさん最高★
大好きだ。
写真はフィナーレの写真。
越路よう子