Koshiji Yoko

越路姉妹の越路よう子が日々思うことを綴ります。

エコロジカルの暴走

久保田麻琴さんの靴を東京ローカルホンク

のベーシストのアラケンさんが修理するこ

とがあるのだと聞いた。靴を修理して大切

に履いてゆくことは靴に愛着が湧くので、

わたしも常にそうしている。そしてその行

為は楽しい。

 

エコロジカルな生き方とは、環境に優しい

と言う考え方がベースなのだろうが、愛着

を持って物を大事にするのは楽しいと言う

考え方のほうがもっと気持ちを軽くさせて

くれる気がする。

同じようなものかもしれないが、ちょっと

ニュアンスが違う。

 

エコとかオーガニックとかの考え方は時と

してエゴとなってしまい、その考え方を他

者に押し付けてしまうことがある。そうな

るとなんだか常に優等生に叱られているみ

たいで息が詰まってしまう。その手のイベ

ントに出演することがたまにあるのだが、

あんまり主張が強すぎるとなんだか息苦し

くなってわたしはつい下ネタを連発してし

まう。わたしのこの習性もどうかと思うが、

正論って正しいんだけどつまんないんだ。

 

 

愛着を持ってモノを大事にすることは個人

的な喜びだし、押し付けるものではない。

それが結果的にエコな行為になっていると

言うほうが自然で気が楽だ。

 

何事もやりすぎはよろしくない。

 

大学生時代の話し。

 

その昔、学生時代に勉強熱心で大変エコロ

ジカルな考えの友人がいた。

ある日彼の家に遊びに行くと、洗濯物と一

緒にコンドームが干されていた。

 

再利用する気だ。。。。。

わぁー★なんてエコロジカルなんだろう!

とは思えなかった。

 

気色悪かった。

 

 

やりすぎにご注意ください。