Koshiji Yoko

越路姉妹の越路よう子が日々思うことを綴ります。

YOKOHAMA

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岩亀楼の灯籠

横浜スタジアムが拡張工事をしている。

大きくなるのかな?

横浜スタジアムといえば、マイケル・ジャクソン

ライブを近くのビルの屋上から観た思い出や、佐野

元春とハートランドの最終公演、サザンオールスタ

ーズのライブなど思い出がいっぱいだ。

 

もちろん野球にも出かけた。

まだベイスターズ横浜大洋ホエールズという球団

名の頃だ。今ではオーナー企業はDeNAになり、球

団名も横浜DeNAベイスターズ

オーナーは南場智子という日本初の女性球団オーナ

ーだ。捕鯨会社から水産加工会社、そしてゲーム会

社へと時代の波に飲み込まれこの球団は発展してい

った。

 

横浜スタジアムがあるのは横浜公園

ここは昔遊郭があった場所で、それを港崎遊郭

(みよさきゆうかく)と呼んだ。

オランダ人からの要請で作られた遊郭だったのだと

言う。外国の政府が他国の政府にエロい場所を作っ

て欲しいと正式に頼むというすごい話だ。

ここでも時代を感じるな。

 

岩亀楼は、この遊郭の中でも最も大きな遊女屋で、

昼間は一般人に見物料をとってその設備の凄さを閲

覧させていたのだと言う。

どんだけすごい遊女屋だったんだろか?

冒頭の写真はその岩亀楼の灯籠だ。

この灯籠は横浜スタジアムのある横浜公園の片隅に

今も設置されている。

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岩亀楼で外国人たちが遊ぶ図

 

その後この遊郭は大火事で焼失し、外国人との交流

の場として作られたのがこの横浜公園

公園は主にイギリス人用のクリケット場が作られ、

野球などもしていたという。

そしてこの場所は一部の上流階級の人々の交流の場

となった。

 

そして1945年の戦争が終わった後、今度はアメ

リカ軍の管理下におかれその後「横浜公園平和野球

場」ができる。横浜スタジアムができたのはずっと

後の1978年のことだった。

 

横浜はおしゃれな街だというイメージがつきまとう

が、歴史はエグい。

 

横浜スタジアムの近くには寿町と言う日本3大ドヤ

街がある。(他は東京の三谷、大阪の釜ヶ崎

また、その横には曙町という巨大なヘルス街があり、

伊勢佐木町というショッピング街を挟んで、今度は

福富町というソープランドと博打の街が広がる。そ

の先に野毛という闇市から生まれた特殊なゲイと芸

能の街がある。

 

黄金町あたりでは、拳銃や覚醒剤などが簡単に手に

入ったという。近くを流れる大岡川の底は注射器だ

らけだという話もいろんな人に聞いた。

私の時代でも、中華系、朝鮮系、アメリカ兵、日本

のヤクザ、愚連隊の残党、暴走族などが入り乱れて

喧嘩をし、よく血だらけの人を見かけたもんだ。

エグい歴史が今に繋がっている。

 

このエグミが横浜の本質なのだと私は勝手に思って

いる。

 

私は結構最近まで「在日」という言葉が朝鮮系の方

々を指すということを知らなかった。

在日中国人(しかも広東系、北京系などがある。)、

在日台湾人、在日米軍、在日インド人、在日ブラジ

ル人、在日ロシア人など在日だらけだったからだ。

友達には呉くん、陳くん、金くん、李くん、ロドリ

ゲス君、ジョン君、名前がバラバラだった。特に仲

が良かったのは朝鮮系の金くんだった。

 

問題だらけのこの街が、歴史に揺さぶられ、そこに

起こった問題を練り込んでこねくり回した結果、も

う何が何だかわからなくなってノーテンキに外者

(ソトモノ)を受け入れる土壌を作ったのかもしれ

ない。

 

そして横浜人は世界で一番自分がおしゃれだと思っ

ている。それぞれが勝手にそう思っているのだから、

横浜や横浜人全体がおしゃれだと思っているのでは

なく、あくまで自分がそうだと思っているのだ。

みんな自分以外の横浜人には興味がない。

 

だから横浜はおもしろい。

ちょっとやそっとじゃ変わらないしぶとさと天邪鬼な

気質がある。東京とは違う変態的ブルースがこの街に

はあるんだろうと思うのだ。

 

つくづく変な街だ。

 

I ❤️YH

 

追伸

その辺り、この本に詳しく書かれている。

山崎洋子さんの書いた「女たちのアンダーグラウンド

横浜の娼婦や、混血児の歴史が深く描かれている。

読み応えのあるおもしろい本だった。

 

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山崎洋子 女たちのアンダーグラウンド

 

人体実験第4章

脳トレと言う言葉があるらしい。

脳トレに最も効果があるのは読書なんだって。

 

私はアホすぎるので、脳もどうにかしなきゃと

思うようになった。

むかし、大きなくしゃみをしたときに口から豆

粒大の小さな脳ミソが飛び出して、その小ささ

に愕然としたと言う夢を見た事がある。

「現実は夢の中にあるのさ」なんてことを言う

心理学者がいたが、だとすると私の脳ミソはか

なり小さい。

 

確かにちょっとしたこともすぐ忘れちゃうし、

電化製品の配線などしているとノイローゼにな

ってしまいそうな自分が冷酷にその裏付けをす

る。私はバカにつける薬を探していた。

 

すると、こんな情報が入ってきた。

シンクロしてるぜ。

脳に対する刺激が最も働くのは読書なんだって。

デジタルではなくアナログ読書。

私は、普段好んで読むジャンルとは別に全然知

らなかったものを織り交ぜるように読むように

した。適当に本の装丁で選んだり、直感で選ん

だり、いわゆるジャケ買いだ。

昔レコードをジャケ買いしたような感覚。

そのレコードが当たりだったりするとなんだか

嬉しかったあの感覚で本を買うのは楽しい。

こうして私のジャケ買い読書は始まったのだが

こうしたやり方は、とりわけとっ散らかってい

る私のずっこけ脳ミソには有効なようだ。

 

知らない世界を知る事ができるからなのかもし

れない。そうするとやはり心が軽くなる。

この作業はなかなか気持ちがいい★

きっと3ヶ月を経たところで実感に変わるのだ

という予感。まるで筋トレと同じ感覚だ。

 

脳みそ大豆サイズからゴルフボールサイズまで

が第1目標。

 

あたしの人体実験は続くのだった。

 

 

世界は素晴らしい

新幹線で富山に向かった。

東北新幹線も、北陸新幹線も完全禁煙なので愛煙家

の私にはちょっと息苦しい。かと言ってホームの喫

煙所は毒ガス室のようでもっと息苦しい。

そういえば羽田空港の喫煙所も縮小され、タバコの

煙を燻らせる場所は隅っこに追いやられていたっけ。

 

私は喫煙者なのに喫煙所が嫌いだ。

なんか惨めな気分になるのでそこには行かない。

煙だらけで息苦しく、立ちながら肩を寄せ合いタバ

コを吸う様は、昔歴史の教科書に載っていた「アヘ

ンを吸う人々」を思い出させるからだ。

そんなことまでして煙草など吸いたくない。

 

私は今喫茶店にいる。

コーヒーと煙草は相性がいい。

ゆったりとしたくつろぎスペースで、本などを読み

ながら愉しむものだと思っている。今では少なくな

ってしまった純喫茶などが好きなのは、こうした趣

味嗜好を歓迎してくれている気がするからだ。

 

富山駅に到着し、ホットコーヒーを買い外に出ると

人気のない場所があったのでそこへ移動した。

少々の小雨が降っていたが、ここならゆっくりと煙

草が吸えると思い火をつけると、ちょっと離れた場

所からガードマンらしき人が小走りで寄ってきた。

そして彼は顔をしかめて人差し指を左右に振りながら

「ここはダメ。」と日本人とは思えないアメリカンス

タイルのアクションで私に詰め寄って来た。

 

気の弱い私は、「あっ、どうもすみません、、、」と

言い、あわててタバコの火を排水口の脇で消そうとす

ると彼は「ダメダメダメ!道が汚れるでしょう!」と

今度は講談師の広沢虎造のような野太いものすごく大

きな声で叫んだのだ。

どーすりゃいいのかと戸惑っていると、「ほら!あそ

こ見えるでしょ!」と遠くに霞む喫煙所を指差し、あ

そこまで行って消せと言う。

 

喫煙が禁じられるのは、煙を吸いたくない人に煙を浴

びせてはいけないと言う理由だと思うのだが取りつく

島もなかったのでそこまで行って火を消した。

その場所まで歩く途中、私はこの国の息苦しさをため

息とともに空に吐き出した。

 

でも今日は、とってもいい事があったので気にならな

い。おっかないガードマンのおじさんも、足早に行き

交う人も、電柱にとまってる小鳥も、みんな好きにな

れそうな1日なのだ。

 

みなさんにとっての今日が良い1日になりますように★

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コーヒーと煙草と読書

 

ダンスとヨガ

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青少年のダンスの図

私の苦手なものといえば、ダンスだ。

踊りというものがからっきし向いていない。

クラブ全盛期の時、クラブに行ってもわたしは全く

踊らなかった。無理やり踊ったこともあったが、ひ

どいもんだった。

踊れないことを馬鹿にされたくなかったから、それ

っぽく踊ろうとするのだが全然うまく踊れない。

コロッケのロボット五木ひろしみたいな踊りだった。

悪魔の踊りだ。

 

 

したがって、ダンスミュージックなる音楽にも全然

惹かれなかった。激しくヘッドバッキングするメタ

ルの世界の方がよっぽど簡単で溶け込めた。まぁ首

を縦に激しく振っているだけなんだからダンスでも

なんでもないけど。

 

 

このところマイケル・ジャクソンばかり聴いている。

マイケルの曲を聞くと自然と体が動いてしまう。

ダンス嫌いの私でもなぜか自然に体が動いてしまう

のだ。やっぱりマイケルはすごいな。

 

あまりにもマイケルばっかり聴いているので、今日

他の音源を買った。

ジョージ・マイケル

マイケルつながりというわけだ。

世界は全然違うけど、こちらのマイケルも私は大好

き。たまらん。歌うまい!しみる、、、

次はマイケルシェンカーでも聴こっと★

 

なぜマイケルばっかり聴いているかというと

この本を買ってから、あらためてマイケルの曲を全

部聴きたくなったからだ。

 

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マイケル・ジャクソンと神秘のカバラ

 

この本の著者のサッチー

亀井さんのDVDを取り寄せた。

ヨガのDVDだ。

クリヤヨガの教則DVD。

初めてのヨガだったが、とっても気持ちよかった。

おもしろいポーズがいっぱいあったのでライブでも

活用したいものだ。

 

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クリヤヨガの教則DVD

 

こちらも楽しかった。

これなら私でも続きそうだ。

 

横浜シンクロニシティ

今朝は天気が良いので港が見える公園まで歩いて

みた。横浜の山下公園にはジョギングをする人が

たくさんいる。

軽やかに朝のジョギングを楽しむ人だけではなく、

中には不動明王のような形相で歯を食いしばりな

がら走っていたり、目がうつろで気を失うんじゃ

ないかというような表情で体をナナメにして走っ

ている人もいる。

ジョギングって体にいいんだろか?

 

それはさておき今朝の散歩が港まで及んだのには

訳があった。

 

獅子文六(ししぶんろく)という小説家の展覧会

港の見える丘公園近くで開催されていたからだ。

横浜を舞台にして描かれた「やっさもっさ」とい

う小説がおもしろすぎて、獅子文六をネットで調

べていたらタイミングよく展覧会が開かれていた

というシンクロで。

 

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獅子文六展 近代文学

 

獅子文六とは横浜出身の、明治生まれの演劇人で

小説家。文学座を作った人と言えばわかりやすい

かもしれない。わたしが生まれる2ヶ月前、19

69年の12月に亡くなった。これも軽いシンク

ロか?

 

まぁとにかく読みやすくユーモアたっぷりで、読

者を飽きさせないテンポの良い物語の展開。思わ

ずじぃーんときたり、クスッと笑ってしまったり。

コメディタッチの面白い小説なのでオススメです。

 

 

徳島にいすぎたせいか、最近なんだか妙に横浜が

恋しくなって横浜に関する本を読むことが多くなった。

山崎洋子さんが書いた「女たちのアンダーグラウンド

は横浜の光と闇をえぐるノンフィクション作品。主に

戦争孤児であり混血児の背景にあった問題に迫った迫

力のある作品だった。偶然にも獅子文六の「やっさも

っさ」も戦争孤児を育てる施設を舞台にした物語だっ

た。シンクロしてるぜ。

 

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横浜の光と闇を描いた、女たちのアンダーグラウンド

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獅子文六展で買った3冊の小説


 

横浜は、明治政府による開国とともに一夜にして外国

文化に染まる西洋風の街となった。

その後関東大震災で街は全滅するが、人々は力を合わ

せて見事に復興をとげる。その後戦争になり、横浜は

焼け野原へ(東京大空襲より被害が大きかった)。そ

してアメリカ軍の占領の元、今度横浜はアメリカ文化

一色に染められる。

 

1868年の開国後、1980年代のバブルの終焉く

らいまで横浜という街は揺さぶられ続け異国の文化が

津波のように押し寄せ、飲み込まれ、そして染められ

てきた。まぁ、その辺はこれらの小説を読んでいただ

ければ深く感じることができるかもしれない。

 

 

昔からよそ者を受け入れる文化が半端じゃないと言わ

れてきたが、本当にそう思う。いろんなもんが押し寄

せすぎちゃって、何がよそ者なのかわからなくなった

のかもしれない。

 

私に至っては、よそ者かよそ者じゃないかがわからな

くなってる上、何が男で何が女かもうわからなくなっ

ている。わからなくても良いような気がする。

 

何が何だかわかりません。

 

横浜シンクロニシティ

明日は満月

月にまつわる話は以前ブログでも書いたが、

その続きを。

 

明日は満月。

1月11日、1並びの満月。

なんだか縁起が良さそうだ。

日光浴も良いが、月光浴も良いらしいですぞ。

美肌効果もあるんだとか★

 

今月わたしは新たな実験を始めようと思っている。

「月」を意識した暮らしをしてみる作戦だ。

 

月眠りの本という本がある。

新月から満月までの約15日間にオススメできるこ

とと満月から新月へ向かってゆく約15日間にオス

スメできることが日毎に1周期分書かれている。

 

わたしはまず1ヶ月間試しに実験してみようと思っ

ている。簡単そうだし

 

スタートは新月の1月25日。

何かを始めるのには新月から始めるのが良いそうな

ので、ここからスタートする。旧暦ではお正月だし★

日々の実験はこのブログで発表しようと思っている。

興味のある方がいたら一緒にやりましょう。

 

 

さて、日本人の月に対する思いは深い。

こちらの絵は、歌川広重の二十六夜待というお月さ

まをテーマにしたお祭りの図。江戸時代の夏フェスだ。

屋台が出たり、踊り子がいたり、とっても楽しそうだ。

月が昇るまで(二六夜は深夜に昇る)の待ち時間に開

催されて、月が沈む朝方までどんちゃん騒ぎをしてい

たらしい。

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歌川広重作・二六月待遊興の図

 

日本の3大月見とは、9月の満月「中秋の名月」、翌

月の「後月」、そして26日目の「二六夜月」なのだ

という。二六日月というのは、この月にお祈りすると

願い事がかなうなんてことも言われているらしい。

ロマンチックだわ。

そして広重が描いたこの絵は、その月を待つ間開かれ

たお祭りの様子だ。

 

よーくみるとミュージシャンらしき人の中にタコのコ

スプレをしているメンバーがいる。

「タコ」をチョイスするあたりがすばらしい。

エロいのかな?

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江戸時代のミュージシャン

 

そういえば北斎もこんな絵を描いてたっけ。

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葛飾北斎作・蛸と海女

 

話を元に戻そう。

日本人の月見には3大月見の他に、満月の翌日から始まる

十六夜」「立ち待ち月」「居待月」「寝待月」

「更待」「二三夜」「二六夜」があるという。

 

まぁなんと多いことか。

月への意識が半端ない。

 

そんなわけで明日は満月。

 

満月前夜を迎える今日、お空を眺めてみるのも

いいかもしれない。

一緒に同じ月を眺めてみましょっ★

 

みなさんの今日が良い一日でありますように。

 

 

 

憧れ

毎朝散歩を終えると近所のコーヒーショップでアイ

スコーヒーを飲む。この時間(午前7時)にオープ

ンしているのはここくらいなので、結果的に毎朝行

く事となった。

 

朝のバイトのシフトはいつも同じ人らしく、人が良

さそうな、声はソプラノで、まるメガネをかけた棒

のように痩せたおじさんが対応してくれる。

注文の時、ちょっと食い気味で返事をするのが特徴

だ。どこかでこの喋り方聞いたことあるなぁーとず

っと思っていたのだが、今日わかった。スターウォ

ーズのC3POの喋り方にそっくりだったのだ。

背格好もなんだか似ている。

胸につかえていたものが取れた気がした。

 

 

このところ正月に買い揃えた本を1冊ずつ読んでいる

のだが、そのどれもこれもおもしろい。そんな中昨日

はこんな本を読んだ。

映画俳優、高倉健の最後の伴侶が綴った「高倉健、そ

の愛」だ。健さんの晩年の日常と、映画に対するおも

しろいエピソードを交えた心温まる本だった。

最後の伴侶は小田貴月(おだたか)さんという女性。

 

高倉健には憧れたものだ。

「幸せの黄色いハンカチ」や「遥かなる山の呼び声」

などを観た時は心の底からこんな男になりたいと願っ

たものだった。「八甲田山」や「南極物語」、「鉄道

員」や「ホタル」など、スクリーンの中での健さん

どんな配役でも「高倉健」だった。

実際の健さんはお茶目で、冗談好きだったようだがそ

れも含めて憧れるのだ。

 

男が憧れる男とは、こうした人を言うのだろう。

 

「幸せの黄色いハンカチ」に涙したのはわたしが小学

2年生の時、「野生の証明」で震え上がった時は小学

4年生。そして「南極物語」に感動したのは中学2年

生の時。20歳の時には「ブラックレイン」、そして

鉄道員」で涙したのは26歳の時だった。

ショーケン にも松田優作にも憧れたものだが、健さん

は別格だった。

 

高倉健がわたしの中での「男」としての目標だった。

そして高倉健になりたかった。

 

50歳になった今、わたしは女装をしておどけている。

 

こんなはずじゃなかった、、、、、、。

健さん、49歳の時の映像。(わたしとほぼ同じ年)

憧れと現実は必ずしも一致しない。

https://www.youtube.com/watch?v=aYqpO_Ki1OA

 

 

 

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高倉健、その愛 素晴らしい内容だった。