Koshiji Yoko

越路姉妹の越路よう子が日々思うことを綴ります。

越路よう子の晴れ豆奮闘記0429

大西つねきさんという方がいる。

https://www.tsune0024.jp/

 

私は彼の考え方が好きで、このコロナ騒動の前にこ

ちらから連絡をしていた。晴れたら空に豆まいて

使って欲しいという連絡だった。

 

たまたま私がYOUTUBEで見た大西さんの動画の中

で、「都内でライブと講演会のできる場所を探して

いるんだけど、長時間にわたって借りると予算が足

りないので誰か貸してくれる人いないかなー?」と

いう発言があったのですぐに連絡したというわけだ。

 

私は大西さんの考え方に強く賛同していたので、無

料で使ってください!と申し出た。

 

それくらい大西さんの活動に興味があったのだ。

 

当時、ちょうどゴールデンウィーク期間のスケジュ

ールが空いていたので5月2日に開催することが決

まっていた。

打ち合わせも済ませ、その日を楽しみに宣伝活動に

入ろうとした矢先にこのコロナ騒動が勃発したのだ。

 

その後はご存知の通り相次ぐキャンセルと4月の休

業が決まり、楽しみにしていた大西さんのイベント

もキャンセルかな、、、、と思っていた。

 

そうすると逆に大西さんから「この際数日間にわた

ってつねきフェスをやりませんか?」という申し出

をいただいた。

 

無観客の配信イベントのご提案だった。

 

ZAIKOという配信課金プログラムを使っての4日間

のフェス。

ライブハウスとミュージシャンを手助けするプログ

ラムとして考えていただいたのだ。

 

 

お客さんの参加費は¥1000

売り上げの振り分けは、ミュージシャン40%、晴

れ豆40%、大西さんサイドの運営費として20 %

というありがたいお申し出だった。

 

出演していただく方々の詳細についてはこちらをご

覧ください。

https://www.tsune0024.jp/tsunefes2020

 

配信については晴れたら空に豆まいてとしてもまだ

まだ取り組んだばかりのことだが今回の4日間のイ

ベントは、イベント自体が楽しみだということもあ

るが、Z A I K Oというシステムの中で新たな配信シ

ステムの図形が見えるかもしれない、、、というチ

ャレンジでもあるのでとても楽しみだ。

 

YOUTUBEやオンラインサロンなどのシステムも色

々勉強中だが、しばらくは勉強しまくる期間なのか

も、、、、

 

湯島天神にでも行こっかな、、

 

いやいやまだまだやらなきゃいけないことがいっぱ

いある!

 

奮闘は続く、、、

 

 

 

越路よう子の晴れ豆奮闘記0428

 

雇用調整助成金という助成金がある。

これは、従業員の給料をサポートする助成金のこと。

 

何より雇用調整助成金って言葉が難しい。

 

英語の文法の授業で、仮定法過去と言う文法を教わ

った時に英語の手前のその日本語で頭がクラクラし

た時のことを思い出す。

 

2月から始まったこの問題に私は3月の前半からや

やこしい書類を書きまくって相談しまくって、ハロ

ーワークに出向いて、、、、、、

 

それを繰り返している間にルールがコロコロ変わって

その条件変更に喜ぶとそこには他の条件がいっぱいつ

いていて、、、、、、

 

そんなことを繰り返し今に至っている。

その挙げ句補正予算後にならないと詳細が決まらない

と言う。

 

知恵熱ならぬ知恵蕁麻疹が止まらなかったのはこの頃

だ。

 

2月から始まったこの問題に対して、5月にならなけ

れば詳細がわからず、様々な条件を前提にした助成金

が支給されるのはその1ヶ月後(場合によっては半年

後とも言われている。)

 

と言うことは超最短で6月。

 

2月の問題に対する助成が6月、、、、

それではとてもじゃないがもたないので私は借金をし

た。返せるあてさえままならない借金だった。

 

雇用調整助成金の計画届が受理された件数はたったの

339件。(4月28日時点)

 

339件。

 

日本全国でこの件数、、、、、、、

 

ちょっと前に世間を騒がせた、休業になった時にフリ

ーランスへの手当てが会社員の半額だとかなんだとか

で物議を醸したあの頼りない助成金に至っては成立し

たのは6件なんだって。

 

6件、、、、、、、、、、、、、、、、

 

ダメダメシステムじゃないか。

 

時間がかかり過ぎている上複雑すぎるし、条件が厳し

すぎるのだ。

 

 

 

 

私がこの助成金の存在を知ったのは3月の初旬の頃だ

った。こうした手続きについてはとにかく複雑な書

類が多数必要だ。

政策金融公庫やセーフティーネット4号の融資の際

にいやというほど学んだ。

 

したがって、事前にネットや電話で必要書類が何か

ということをしつこく確認し1発で申請を済ませる

ことが必要だということはわかっていた。

 

バカはバカなりに必死に努力したのだ。

 

私はネットで必要なことを調べたが、あまりにも複

雑で(その後多少簡素化される)わからないことが

多かったので電話で問い合わせをした。

 

ところが全く繋がらず、折り返しの電話はいつにな

るかわからないという返答だった。

それでは間に合わないと思い、これを管轄するハロ

ーワーク(労働局)に行くとこの時点でもかなり混

んでいた。1回目に出向いた時にはまずこの助成金

を申請する資格を得るための手続きであったので実

際の相談は翌日に変更した。

 

翌日私はハローワークが開く1時間前の午前7時に

ハローワークに行った。

もうすでに数十人の人が並んでいた。

 

3月前半でもうすでにこうした状況だった。

 

ハローワークが開いたと同時に雇用調整助成金につ

いての相談コーナーに赴く。一人の相談時間が1時

間弱。複雑すぎてどうしてもこれくらいの時間がか

かってしまうのだ。

 

私はどっぷりと相談させていただいたが、ここでも

驚きの事実が判明した。

 

政府が言っていることが現場に伝わっていないのだ

。。。。。。。

 

つまり、説明する人があんまりよくわかっていない

のだ、、、、、、

 

窓口の人も大変だ。

この時点ではもう窓口の人とは同志のような間柄に

なっていた。

 

 

政府は美味しそうな部分だけ大きく宣言して、よー

く見ると実は条件がつきまくっていると言うやつ。

 

30万給付の時に全国民ががっかりしたものと同じ。

 

安倍内閣あるある」なのだ

 

 

給与の9割保証!と言われれば、給与そのものに対

する9割保証と思うだろう。でもその中身は違って

、6割の休業保証のうちの9割を保証すると言うも

の。

 

そして雇用保険に入っていない者もOK!!と言うの

も違った。

職種が農林水産系に限ると言う説明だった、、、、、

 

時々マグロの解体ショーをやっていたので、魚取り

扱ってます!と言おうと思ったがやめといた。

 

 

 

文句ばかり言っていても時間は過ぎて行ってしまう

ので、結局補正予算が終わるまでルールも変わり内

容も変わると言うのでそれまで待つしか無くなって

しまった。

 

 

2月に起こった問題がこんなにも時間がかかってい

る。

 

今日の時点では、まだ見通しは立たず5月7日にや

っと計画届が出せるかどうかと言う具合だ、、、、、

 

 

私の奮闘記は続くのであった。。。。。。

越路よう子の晴れ豆奮闘記 0428

今日は家賃交渉へ出かけた。

嘆願書を書き、それとは別に晴れたら空に豆まいて

の入っているビルのテナントさん1件1件まわって

ご挨拶をして連名での嘆願書も作った。

それを元に交渉へ向かったわけだ。

 

結果は5月、6月分の家賃を2ヶ月半額で猶予するが、

その後未払い分は払えと。

 

その上利子がつくと言う。

 

 

晴れ豆のビルオーナーはいわゆる大家さんというより

投資会社。ビルは投資物件なのでテナントに対する温

情などは皆無だ。何十年やっていようが、その間家賃

を滞納したことなど1度も無い優良物件だろうが関係

ない。家賃を払ってさえいればそれだけでいいのだ。

こうした所にも日本が抱える病があるような気がする

。それは、とりわけ都市部の病なのかもしれない。

 

心の底からこんなビルから引っ越したいと思った瞬間

だった。

 

 

ライブハウスだけではなく、全国の飲食店や中小企業

は固定費の問題で潰れるか潰れないかが決まる。

固定費とは家賃と人件費など必ずかかる経費のことだ

。特に家賃は重たく、代官山の当ビルについてはとん

でもない値段なのだ。

日を追うごとに、これが重くのしかかる。

 

私たちのような弱小会社は内部留保などあるわけもな

く、どのライブハウスも自転車操業だろう。今みんな

大変な日々が続いているけれどこれが現実だ。

 

国が家賃を減免したビルオーナーには固定資産税を減

免する旨の発表をした。これも補正予算後に詳細が決

まるのだろう。

 

それは今月の30日。

 

そこまでちょっと家賃は待ってほしいと更なる申請を

しているところ。

 

それにしてもとにかく国の対応が遅い、、、

苦悩はつづく、、、、、

 

2020年4月28日

「晴れたら空に豆まいて」 をご支援いただいている皆様へ

晴れたら空に豆まいて

をご支援いただいている皆様へ

 

大変お世話になっております。

みなさまのお心がクラウドファンディングを始めて直

後から結集し、グングンとご協力支援金のクレジット

が上がってゆくのを見るにつれ、驚きと共に今までか

つて感じたことのないほどの勇気と熱い感謝の念が湧

き上がって参ります。まだ始まったばかりですがこの

場を借りて心からのお礼を申し上げます。本当にあり

がとうございます。

 

また、コメントをお寄せいただいたご出演者・ご関係

者のみなさまにつきましても併せて心よりお礼申し上

げます。みなさまの力強く心のこもったコメントによ

って後押しされたものは計り知れずただただ感謝の気

持ちがあふれてまいります。いただいたコメントを読

み返すたびに目頭が熱くなり涙を禁じ得ません。あり

がとうございます。

 

また、このページをアップした後にも多くの方々から

コメントを頂いております。技術的にすぐにアップで

きないのですが出来る限り早くアップさせていただき

ます。こちらにつきましても厚くお礼申し上げます。

ありがとうございます。

 

そして、この取り組みにつきまして多くの方々にSNS

などを通じて拡散していただいております。こちらも

心のこもったコメント付きの拡散で、みなさまのお気

持ちを考えると心からお礼と感謝の気持ちと勇気が身

体中に広がって参ります。ありがとうございます。

 

2020年4月27日の時点で最初に掲げた目標額600万

円に達しました。

驚くべきスピードでのこの達成についての感謝の念は

上記に記させていただいた通りでございますが、私た

ちの取り組みや晴れたら空に豆まいてという場所にこ

れほどのお気持ちをいただけるなんて想像できるもの

ではありませんでした。益々私たちは気を引き締めて

みなさまのご期待にお応えしなければならないという

気持ちに駆り立てられます。

それと同時に、未だ先の見えない状況に不安は拭いき

れません。不安というのは、みなさまのお気持ちに本

当にお応えできるかどうかという不安です。

 

みなさまからいただいたお気持ちと資金援助の果てに、

本当に復活できるのか?本当に再開をお約束できるの

か?日々心の中で複雑な葛藤が渦を巻いております。

みなさまにおかれましても、一体「晴れ豆」はどうい

う状況なのか?再開及び廃業などの可能性はどうなの

か?などいろいろとご心配をおかけしていると思います

ので、できる限りの現状報告と進捗状況につきましてお

知らせさせていただきたいと思っています。

 

 

3月に決めた4月の休業宣言から本日( 4月27日)までの

間にも世の中の状況は刻一刻と変化して参りました。緊

急事態宣言が開けるのは5月6日の予定ですが、現状5月

にお店を再開させることは不可能と考えております。5

月の営業につきましても引き続き休業せざるおえない状

況です。(間もなく休業のお知らせをさせていただきま

す。)その他、国の補償につきましても家賃の問題につ

きましても雇用条件の問題につきましてもウィルスの問

題につきましても、様々な問題が複雑に絡み合います。

 

 

資金繰りにつきましては融資(借金)、補助金助成金

クラウドファンディング資金のバランスをとりながら

キャッシュフローの算段を組み様々な可能性を全力で掴

み探ってゆく所存です。まだまだ予断を許さぬ状況です

が、変化してゆく経営プランをお知らせする意味も含め

本日より日々の活動状況をお知らせいたします。

 

お知らせにつきましてはこちらのブログにてご報告させ

ていただきます。

 

晴れたら空に豆まいて奮闘記」としてご覧ください。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

              2020年4月27日(月)

  代官山 晴れたら空に豆まいて 代表 越路よう子

晴れたら空に豆まいてがクラウドファンディングを始めました。

晴れたら空に豆まいてクラウドファンディング

始めました。

https://motion-gallery.net/projects/haremame

 

f:id:koshijiyoko:20200423133140j:plain

晴れ豆クラウドファンディング

 

晴れたら空に豆まいて代表、越路よう子からのご挨

拶をこの場を借りて掲載させていただきます。

私個人の思いはこちらにつづらさせていただきまし

た。ちょっと長い文章になりますがお付き合いいた

だける方はお時間のある時に読んでいただけるとう

れしいです。

どうぞみなさまよろしくお願い申し上げます。

 

 

みなさま、日頃より「晴れたら空に豆まいて」をご

愛顧いただきまして誠にありがとうございます。

また、このところの新型コロナウイルス災害によっ

て大変な不安と重たい思いに苛まれていらっしゃる

中、突然のお願いとお知らせをさせていただくこと

をお許しください。

 

私たち、「晴れたら空に豆まいて」は「店の存続」

と「未来の新しい扉を開く」ためにクラウドファン

ディングを始めさせていただきます。

 

この決断に至るまでは長い時間と葛藤がございまし

た。それは、店の存続のために皆様からお金を募る

と言う行為そのものが情けなく、恥ずかしかったか

らです。そもそもお世話になってきたのはこちらの

方で、お世話になってきた者がお世話をしてくれて

きた方々にこのようなお願いをすること自体辻褄が

合いません。

 

お世話になってきた方々とは、ご出演者の皆さん、

ご関係者のみなさん、ご来場いただいてきたお客様

の皆さん、私たちに関わっていただいた全ての方々

です。私たちの仕事はこうした方々によって成り立

っています。そしてきっとこの文章を読んでいただ

いているのは、こうしたお世話をしてくれた方々で

す。それが故に複雑な苦しい心の葛藤がございました。

 

しかし、「晴れたら空に豆まいて」が現在経営の危

機的状況にありこのままでは廃業するしかないと言

う状況に追い込まれた今、悩みに悩んだ結果このク

ラウドファンディングに踏み切ることにいたしました。

 

まずは、長くなりますがこの思いに至ったストーリー

と、私たちが思い描く「未来の新しい扉」について赤

裸々に告白させていただきます。

 

 

わたし達の物語りは1997年9月7日に(23年前)

に横浜は関内という町で始まりました。小澤浩さんと

いうアートを愛するオーナーの元に若いミュージシャ

ンが集まり、突貫工事で自分たちの手で工事をし、作

り上げたのが横浜BBストリートという小さな小さなラ

イブハウスでした。

その後、横浜の地に月桃荘(げっとうそう)スタジオ

というレコーディング・リハーサルスタジオを作り、

青山に月見ル君想フというライブハウス、藤沢に太陽

ぬ荘(てぃーだぬそう)スタジオ、そして代官山に

晴れたら空に豆まいて」を開店させました。

 

晴れたら空に豆まいて」がオープンしたのは今から

14年前のこととなります。わたしは、このグループ

のまとめ役としてほぼ全ての事業に立ち上げから関わ

らせていただきました。

やがて今からおよそ4年前にオーナーがフランスへ移

住することがきっかけで全ての店舗がそれぞれ独立し

てゆきました。わたしは最後に残ったこの「晴れたら

空に豆まいて」を背負わせていただくことになったの

です。

 

こうした歴史の中で、浮き沈みはあったものの心と心

を繋ぐことのできる優秀なスタッフと共に、「晴れた

ら空に豆まいて」は成長して参りました。

多くの素晴らしいミュージシャン、落語家、思想家、

ダンサー、DJ、学者などの文化人のみなさまにご縁を

いただき、日々エキサイティングで充実した時間の中

で目の前にある仕事に従事してきたのだと今更ながら

実感します。

その一日一日が心躍る祭りであり、官能を刺激する快

感であり、知性を与えてくれる学問であり、出会いを

繋げてくれる人生の扉でした。文化というものはこう

した時間の積み重ねの中で創造されてゆくという事も

同時に教えていただきました。

 

音楽やアートには人生や、愛や、悲しみや、欲望や、

喜びや、人間が持つ全ての意識、魂、心、感情と言っ

たものを表現することが使命があると考えています。

そしてその表現が時には人々に寄り添い、時には人々

を励まし、時には人々に感動を与え、時には人々の思

考に影響を与える尊い役割を担っています。

私たちの仕事は、その表現の場をご提供することでした。

最高の音質で、美味しいお料理で、真心がこもったホス

ピタリティーでご出演者の皆さんとご来場いただけるお

客様にご提供させていただくことへの努力が私たちにと

っての日常であり、喜びであり、誇りでありました。

 

 

それが今、新型コロナウィルスの出現によって突然全て

の活動が止まりました。

23年間の歴史の中で初めての経験です。

連日報道で「ライブハウス」は槍玉に挙げられ、その後

の政府や自治体などからも名指しでライブハウスには近

づくなと警告され続けてゆきました。

ウィルスの拡散防止と安全の確保のためには、当然私た

ちの活動を止めなければなりませんし、それが最善の策

であることもわかっておりました。

したがって、私たちは4月1日からの臨時休業を3月の

段階で決定しました。

 

これは店側の独自の判断で、当時まだ色々なお考えがあ

る中での一方的な判断でした。その判断の根拠は漠然と

した不安が広まる中、私たちが重要視してきた心から楽

しんでいただける空間の演出をご提供する自信が無くな

った事と、従業員、ご出演者の皆さん、関係者の皆さん、

ご来場いただく皆さんの安全を確保する事でした。

ありがたいことに、全ての皆さまの深いご理解とお気持

ちによってこの決断については驚くほどスムーズに実行

されました。

 

もちろん何の補償も無い状態での1ヶ月もの間の休業は

経営的には大打撃でほぼ即死の状態に自らを追い込むこ

とと等しい選択でした。

その選択は同時にスタッフの生活や店の存続に決定的な

ダメージを与えることでもあったのです。

 

 

多くの同業者の皆さんがすでにご経験されていることと

思いますが、毎日更新される慣れない言葉や情報に振り

回され、毎日経営プランのフォーメーションを変えなけ

ればならず脳内と心の整理は大変です。

 

政府の補償関連の発表は、よくよく聞いてみるとものす

ごく難解奇怪な計算式があり、窓口になる労働局も区役

所も銀行も詳細が知らされていないため手続きに時間が

かかります。

資金繰りという意味では国の補償や自治体のサポートは

ほぼ機能しておらず、それを待っている時間はありません。

 

晴れたら空に豆まいては、現在打つ手を打ち尽くし、あ

らゆる可能性についての準備は整え、出来る限りの努力

はさせていただいておりますが、このままでは完全に資

金ショートし廃業に追い込まれる直前にいます。

まずはこうした危機的状況を救っていただくべく「クラ

ウドファンディング」という最後のお願いに踏み切るこ

とを決めさせていただきました。

 

そして私たちは存続の危機を救っていただくお願いを申

し上げるのと同時に、この先の未来図としてこのような

ことを考えています。

 

これにつきましては、存続できるかどうかもわからない

状況の中であることが前提ではありますが、何が自分た

ちにとっての懸命なる努力か?あるいは何がみなさんに

とって喜んでいただける活動なのか?という問いに対す

る答えです。

みなさんのご支援によってこのお店の命を救っていただ

いた後に、私たちは晴れたら空に豆まいての文化事業を

継続させなければなりません。それは、もしかしたら

「未来の扉を開く新しい扉」になるのかもしれません。

 

一つ目は晴れたら空に豆まいてのセレクトオンラインシ

ョップの開設です。

 

長年にわたる運営の中で、多くのご出演者の皆様から貴

重で希少な情報を沢山いただいてまいりました。また、

独自の地方都市での活動により様々なエリアへのホット

ラインがございます。南は沖縄から北は北海道まで。全

国津々浦々、細部に渡るまでの情報がございます。

私たちが考えたのは音楽がきっかけで繋がったこの貴重

な情報と物をみなさまへお届けすると言うことでした。

大手の流通には乗ることの無い、希少で、貴重で、オリ

ジナリティ溢れ、暮らしに役立つ素晴らしい商品をご紹

介するお店の開設です。

 

そして、二つ目はご自宅でお楽しみいただける配信、番

組制作です。従来の通信システムを強化し、映像と音の

クオリティを最大限に引き上げ、会場では見ることので

きない演出を施したオリジナル番組を制作いたします。

 

クラウドファンディングで募集するお金の使用目的は、

Webショップ開設のための費用、通信システムの強化費

用、ネットワークの構築費用、映像収録機器のスペック

強化費用、番組制作費、そして何よりこの活動を実現さ

せるための店舗の維持継続救済費用ということになりま

す。

 

どうぞみなさまの温かいお気持ちと、この企画にご賛同

していただけることを切にお祈り申し上げつつ、この場

をお借りいたしまして誠にお恥ずかしながら救済の手を

差し伸べていただけますようお願い申し上げます。

 

そして最後になりましたが、まだまだ不安が続きみなさ

まの暮らしも激変する最中ではございますがどうぞお身

体にお気をつけて健康を維持していただけますよう心よ

りお祈り申し上げます。また「晴れたら空に豆まいて

が無事に再開し、みなさまと会場でお会いできることを

心より楽しみにしております。

 

長く拙い上、厚かましいお願いの文に最後までお付き合

いいただきましてありがとうございました。

 

2020年4月10日(金)

 

代官山 晴れたら空に豆まいて

株式会社 ベルリンの庭で 

代表取締役 越路よう子

 

ギャグ国家2

文化について、、、

 

ライブハウスが名指しで感染拡大の危険があると連日

報道される中当事者の私は暴風雨の中でもがいている。

 

2020年3月の時点で

 

イギリスのアーツ・カウンシル・イングランドは文化

に対して212億円の緊急資金を提供すると発表!

 

ドイツ連邦政府はカルチュラル、クリエイティヴ、メ

ディアセクターの中小企業やアーティスト、フリーラ

ンス、個人に最大6兆円を支援する。

 

ドイツの文化大臣は

「私たちは誰も失望させない。連邦政府として数十億

ユーロの援助パッケージでこれらの約束を守る」

 

と宣言した。

 

 

日本の文化庁宮田亮平長官名義でわざわざ声明を発表。

 

勇しく

 

「日本の文化芸術の灯を消してはなりません!」と宣言。

 

4月の現時点で、

 

まだ一円も出してない。

ギャグ国家

世界各国が国民を安心させるために次々とわかりや

すく大胆な宣言を出している。

ヘリコプターマネー出動!

給与全額保証!

ホームレスにホテルを解放!

その他多数、、、、

3月に出されたよその国の勇ましい宣言。

 

日本もすごいぞ!

 

和牛商品券配ります!魚介もあるよ!

 

そして次はこれ。 国民一人当たり布マスク2枚!

 

洗えるよ!

 

というものだった。

 

ドリフのコントの影響か?

 

志村さん、助けて。