ライヴ後の高揚感に浸りながらタクシーで家に向か
っている。なんだか家に帰りたくなくて、みんなが
帰った後も一人でボーっとしていたら終電を逃して
いた。
その後もずいぶん遅くまで一人でいた。
こんなことは久しぶりのことかもしれない。
どんとがお星様になってから20年の月日が経ち、
またどんとを慕う人々が集まり時間を共有した時
間だった。
これは出演者としての自己満足のライブレポート
では無く、その場に生じたエネルギーの役割につ
いてのご報告。
この夜、この場所の空間に満たされたエネルギー
は不思議な力があった。
そのエネルギーは虹色に放射し、不思議な波動と
なってこの場所にいない人にまで届いた気がした。
その波動はどこまでもポジティヴで、ナチュラル
で、多幸感のある波動だった。
そんなものが代官山の小さなお店から発せられた。
不思議な夜だった。
音楽の役割は、「祈り」なのかもしれない。
どんとにまた大切なことを教えてもらった気がした。
ボ・ガンボスの永井さん、ハレハレのみなさん、佐藤
タイジさん、越路姉妹のメンバー、素晴らしい時間と、素晴らしい波動をありがとう。
そしてこの場所にいてくれた皆さん、そしてこのブロ
グから何かを感じてくれた方、
ありがとう。
動物も植物も石も水も私たちもみんなつながっている。
不思議★