Koshiji Yoko

越路姉妹の越路よう子が日々思うことを綴ります。

水瓶日記0222

緊急事態宣言はまだ続く。

 

誰のための、何のための宣言なのか。

 

なんかあやしいぞ。

 

かなーりあやしいぞ。

 

と思う人はいるはず。

 

 

まぁ、この辺りについては言いたいこ

とは山ほどあるがそれはひとまず置い

ておいて、、、

 

 

私は最近思う。

 

ライブはやっぱり生が一番感じる。

 

先日の越路姉妹のワンマンライブを

「エロティックワンマンショー」と名付

けたのには理由がある。

 

生配信をやめて、完全生ライブとしてお

届けしたのも意味がある。

 

 

配信は便利だし、ライブに来ることので

きない方々や海外の人たちにも伝える事

ができる。

 

しかし、生で感じるあの感覚はなかなか

映像に収める事ができない。

 

それはライブがエネルギー交換の場所だ

からだ。

 

単に音楽を捧げ、音楽を聞くと言うだけ

のものでは無く

 

ステージ上と観客席との間でうねる様に

交換されるエネルギーが生ライブの醍醐

味だと言うことに今更ながら気づいたと

言うわけだ。

 

 

ライブはエネルギー交換の場所で、官能

的な行為なのかもしれない。

 

 

性行為と似ている。

 

ライブは密室の中で織りなすエネルギー

交換。

 

性行為も密室の中で織りなすエネルギー

交換と言える。

 

 

性行為を配信しても生の体温や肌感覚な

どは伝えることはできない。

 

 

ライブって、わかりやすく言うとセックス

そのものなのかもね。

 

 

 

 

そんなこと言うと、私がステージ上で年が

ら年中発情しているみたいで気味悪く思う

人がいるかもしれないがそう言うことじゃ

ないので悪しからず。

 

食事そのものが性的な行為だと言う人がいる。

 

ライブも同じなのかもしれない。

 

それはとても神聖で、尊くて、ロマンチッ

クな交わり。

 

こうした理由から私は前回のワンマンライ

ブを「エロティックワンマンショー」とタ

イトル付けたのでした。

 

 

ステージ上から発せられるエネルギーは、

そこにいてくれるお客さんの体の中に染み

込む。ずっとずっと奥の方まで染み込んで

ゆく。細胞の奥の奥まで。深く深く。

 

あたしが昔見たフレディ・マーキュリー

生ステージでの歌声とエネルギーは今も私

の細胞の中に溶け入っている。

 

まだいる。

 

フレディに抱かれたみたいだ。

 

 

私とあなたのエネルギーの交わりはどうだ

ろう?

 

奥の方まで届いているだろうか?

 

 

届いているとうれしい。