Koshiji Yoko

越路姉妹の越路よう子が日々思うことを綴ります。

水瓶日記0215

人はレッテルやラベルを貼るのが好きだ。

 

肩書きや職業などですぐに判断する。

 

その人の人格や性格、性癖や考え方より

もラベルを重要視する傾向がある。

 

また、人は見た目でかなりの部分を判断す

る。

 

肩書きどころか、見た目だけで扱いが良く

なったり悪くなったりするわけだからこれ

はもっと露骨だ。

 

合コンなどでは毎夜そのような露骨で残酷

な差別が合法的に行われているに違いない。

 

 

かく言う私もいろんな目にあってきたな。

50歳越えて女装しているわけだから場所を

間違えるとものすごく扱いが悪い時がある。

 

まぁ、気味悪がられる事には慣れっこだが

大抵の人は私とのファーストコンタクトは

一定の距離を保つ。

安全圏の確認をしているのだろう。

 

逆に、必要以上に優しくされるという謎の

気遣いを受けることもある。

 

かわいそうな人に向けるような視線と声色。

みんなマリア様みたいな微笑みで話しかけ

てくるのだ。

 

「私はぜんぜんかわいそうじゃない!」と

振舞えば振舞うほど強く抱きしめられそう

になって困ることがある。

 

 

まぁ、人の本質を見抜く目を養うのは難し

いということか、、、。

 

 

都市伝説や陰謀論などもそうかもしれない。

 

都市伝説も陰謀論もどちらもオカルト、ス

ピ系が好きな人だけが追いかける不思議な

世界として片付けられている気がする。

 

 

 

陰謀とは、ウィキによると「人に知られな

いように練る計画のこと。」

 

だそうだ。

 

だとしたら人類の歴史は陰謀だらけ

 

謀略だらけだったわけだからね。

 

次に、いわゆる陰謀論を否定する人達はフ

ァクトチェックが重要だと言う。

 

ではどうやってそのファクトをチェックす

るのか?

 

そのファクトはその情報源が信用できるか

どうかが全て。

 

そもそもその情報がファクトなのかどうか

ってこと。

 

時には政府や公の機関が情報源ならばファ

クトだと思いがちだが、これだってかなり

怪しいってことは歴史が証明している。

 

そもそも私たちは911や311のファク

トをぜんぜん検証しきれていない。

 

過去にあった戦争の全ては戦勝国の言い分

なので、過去の戦争にまつわる情報は全て

怪しいと思った方が健全だ。

 

と言うことは学校教育の歴史だって怪しい。

 

もっと言えばメディアだって怪しい。

 

先日フジテレビ(産経新聞)の世論調査

嘘だらけだったと言う報道があったが、こ

れってどれだけの人に伝わってるんだろか?

 

メディアは信用できないと言うのが世界の

定説になりつつあるが、日本人(特に高齢

者)のNHK信仰は根強い。

 

テレビもラジオもスポンサーあっての商売。

そこに電通がいる。そこには政治的なやり

とりがあるわけだから当然報道もバイアス

がかかる。

 

報道番組はそれっぽく演出しているが、私

は疑う。

 

まぁ、この新コロ報道でもそれは露骨な偏

りがあることは多くの人が気付き始めてい

る。

 

テレビ離れもいよいよ甚だしくなってきた。

 

ではどうすれば良いか?

 

ネットか?

 

今のところそれしか方法がないのだが、それ

だって気をつけなければならない。

 

ネットの中にもフェイクニュースは溢れかえ

っているのだから。

 

じゃあどうすりゃいいの?ってことになる。

 

私たちは、私たちが本質を見抜く目を、耳を、

鼻を、味覚を、触覚を磨かなければならない。

 

それは「感性」だ。

 

私たちは私たちの感性で情報を選ぶべきなの

だと思う。

 

その感性がなんとなく合う人と一緒にいれば

楽しい。

 

何かの反対意見や考え方をつぶしにかかるの

ではなく、自分の感性を磨ことが何よりも自

分を守り、仲間を守り、家族を守る力に繋が

る気がしてならない。

 

私たちに必要なのは感性。

 

感じること。

 

Don’t think, Feel

 

By ブルース・リー

 

好きな言葉だ。

 

 

追伸

感性を磨くのに恋は最適★

みなさん大いに恋をしてくださいね★