Koshiji Yoko

越路姉妹の越路よう子が日々思うことを綴ります。

水瓶日記0210

今日も銀行での手続きから1日が始まった。

 

今日もお金について考えることからのスタ

ートだ。

 

今日はこんなことを考えていた。

 

私たちが使っているお金について。

 

 

紙幣と貨幣はそれぞれ違うところで作ら

れている。

 

貨幣は造幣局

 

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造幣局

日本国、つまり国が作っている。

 

紙幣は日本銀行

 

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日本銀行・上から見ると円の形になっている

実質、株式会社だ。

 

株(出資証券)の55%は政府が。

 

残りの45%は民間企業が持っている。

 

その民間企業の名前は法律によって公表さ

れていない。

 

45%の中身が気になるぜっ。

 

これ誰なんだ?

 

 

そもそも銀行がなぜ銀行と呼ばれるかとい

うとその昔、日本のお金は銀貨だったから。

 

そして、昔のどの銀行も作りが宮殿みたい

になっていたのは信用を得るために大袈裟

な門構えにしたのだという。

 

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日本銀行

大きな商談をする時に高級車を借りて乗り

付ける商売人のやり方と似ている。

 

その頃は金本位制というシステムで、金そ

のものや銀そのものがお金として流通して

いた。

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銀貨


 

偽造しようと思っても作れないので最も信

用できるものだという理由で。

 

 

ふむふむわかりやすいシステムだ。

 

 

それが1971年にニクソンがいきなり金本位

制を廃止して米ドルを基軸通貨にしてしま

った。

 

全ての基準が米ドルになってしまったのだ。

 

まぁまぁ最近のことだ。

 

それから50年。

 

私たちはお金というものは銅で出来た10円

玉が10円で、穴の空いたのが5円や50円

で、福沢諭吉の顔がプリントされたものが1万

円だとなんの疑いもせずに使っている。

 

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1枚30円くらいの日本の紙幣

なぜ疑わないかというと、それにその価値が

あると信じているからだ。

 

しかし、紙幣のホントの価値は1枚30円く

らい。

 

私たちはこの日本銀行という謎の多い会社が

発行した1枚30円くらいで作れるプリント

用紙をお金として使いその価値を疑わない。

 

 

まぁ、平時はそれで大変便利なわけだから良

かったが

 

今の世の中考えると、この「お金」について

信用できるのか?

 

と考えてしまう。

 

 

それは不況あるあるなのかもしれないが、単

なる不況ということだけじゃなくてもっと奥

にある「ホントか?」という疑いの気持ちが

払拭できない金融の世界の胡散臭さがそうさ

せている気がする。

 

私はやっぱり疑ってしまうんですな。

 

 

お金。

 

 

物々交換の方がよっぽどしっくりくる。

 

 

今日、そんなことを考えた。

 

 

さっ!

 

今日後半は楽しいことや、いやらしいことでも考えよっと!

 

行ってきまーす!