今日も銀行での手続きから1日が始まった。
今日もお金について考えることからのスタ
ートだ。
今日はこんなことを考えていた。
私たちが使っているお金について。
紙幣と貨幣はそれぞれ違うところで作ら
れている。
貨幣は造幣局。
日本国、つまり国が作っている。
紙幣は日本銀行。
実質、株式会社だ。
株(出資証券)の55%は政府が。
残りの45%は民間企業が持っている。
その民間企業の名前は法律によって公表さ
れていない。
45%の中身が気になるぜっ。
これ誰なんだ?
そもそも銀行がなぜ銀行と呼ばれるかとい
うとその昔、日本のお金は銀貨だったから。
そして、昔のどの銀行も作りが宮殿みたい
になっていたのは信用を得るために大袈裟
な門構えにしたのだという。
大きな商談をする時に高級車を借りて乗り
付ける商売人のやり方と似ている。
その頃は金本位制というシステムで、金そ
のものや銀そのものがお金として流通して
いた。
偽造しようと思っても作れないので最も信
用できるものだという理由で。
ふむふむわかりやすいシステムだ。
それが1971年にニクソンがいきなり金本位
制を廃止して米ドルを基軸通貨にしてしま
った。
全ての基準が米ドルになってしまったのだ。
まぁまぁ最近のことだ。
それから50年。
私たちはお金というものは銅で出来た10円
玉が10円で、穴の空いたのが5円や50円
で、福沢諭吉の顔がプリントされたものが1万
円だとなんの疑いもせずに使っている。
なぜ疑わないかというと、それにその価値が
あると信じているからだ。
しかし、紙幣のホントの価値は1枚30円く
らい。
私たちはこの日本銀行という謎の多い会社が
発行した1枚30円くらいで作れるプリント
用紙をお金として使いその価値を疑わない。
まぁ、平時はそれで大変便利なわけだから良
かったが
今の世の中考えると、この「お金」について
信用できるのか?
と考えてしまう。
それは不況あるあるなのかもしれないが、単
なる不況ということだけじゃなくてもっと奥
にある「ホントか?」という疑いの気持ちが
払拭できない金融の世界の胡散臭さがそうさ
せている気がする。
私はやっぱり疑ってしまうんですな。
お金。
物々交換の方がよっぽどしっくりくる。
今日、そんなことを考えた。
さっ!
今日後半は楽しいことや、いやらしいことでも考えよっと!
行ってきまーす!