Koshiji Yoko

越路姉妹の越路よう子が日々思うことを綴ります。

越路よう子の時代転換作戦最終章

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19歳の時にわたしはこの本によって

救われた。

 

頭がおかしくなって死ぬことばっかり

考えていた時に、わたしを救い出して

くれた本だ。

 

小林秀雄は19歳のわたしにとっては

とても難しかったのだが、その妹の高

見沢順子さんが、兄の残した言葉をわ

かりやすく解説した本がこの本だった。

 

その当時わたしは彼女の言葉で解説さ

れたこの本を貪るように読んだ。

夢中になって読んでいた。

その言葉の全てがわたしの心に特効薬

として浸透し、こんがらがってグジャ

グジャになったわたしの頭と心を整え

てくれたのだ。

 

わたしはその内容をノートに書留め、

図解して、もっともっと深く理解しよ

うと思った。

 

深く深く入っていけばいくほど心がど

んどん軽くなっていったからだ。

 

高見沢順子。

 

わたしにとっては命の恩人であり、過

去最強のココロのドクターであったわ

けだ。

 

 

会ったことないけど。

 

 

 

わたしは今、人生において大変難しい問

題に直面している気がする。

 

大袈裟に言えばこれは人類においても同

じように大きな問題に直面している気が

するのだ。

 

私たちはとんでもない時代の変換期に立

ち会っていると考えている。

 

 

わたしは、いろんな人のおかげで私がや

るべきことと、やりたいことがかなりフ

ォーカスされてきた気がするのだがもっ

とそれをフォーカスするために今一度こ

の本に救いを求めた。

 

もう一度この本を読み返して、ヒトが生

きることや生かしていただいていること

の意味を整理しようと思ったのだ。

 

「生きること、生かされること」

 

小林秀雄を解説した高見沢順子さんの本

をわたしなりに解説しようと思う。

 

一番いいのはこの本を読むことだけど(笑)

 ※ホントにそうです。

 

そんなわけで、大きな大きな時代の転換期。

 

わたしのようにもがいている人のために、

わたしのようにココロの弱い人のために、

わたしが救われた言葉の数々が何かの参

考になればという思いで綴ります。

 

 

「越路よう子の時代転換作戦」は今日で

おしまい。

 

これからは

 

「生きること、生かされること」

 

と題してこの解説を数回に分けてお届け

します。

 

お付き合いいただける人は暇つぶしに

お付き合いください★

 

 

それでは今日も思いっきり生きましょー!