俳優の三上博史さんは、なんでも自分で
作ることができる。器だって衣類だって
なんでも自分で作ってしまう。また、そ
のセンスが抜群に良い。お洒落なのだ。
絵描きの蘭子は、なんでも自分で作ろう
とする。紙はコウゾ(植物)から作る。
畑で野菜を作る。マスクはずいぶん作っ
てもらった。
私が暮らしていた、那賀町のおじいさん
たちはなんでも自分で作っちゃう。
椅子がなければ椅子を。
机がなければ机を。
額縁がなければ額縁を。
山形の友達は蕎麦のお盆でギターを作っ
ていたっけ。
みんな売ろうとして作っているのではなく
自分のために作っている。
オリジナルだ。
みんなクリエイティブだなー。
そー言えば、野毛という街はオリジナルの
お店ばかりだ。それぞれの店に個性が溢れ
かえっている。個性が強すぎて時々疲れる
がオモシロイ。それぞれの店にそれぞれの
謎のルールがある。
それぞれがオリジナルに独立しているのだ。
音楽はオリジナル曲の方が好きだ。
誰かの曲を演奏するのも楽しいが
やっぱりオリジナル曲が演るのも聞くのも
好きだ。
自分でオリジナルを作る★
下手でもなんでもいい。
ルールは自分★
評価も自分★
私たちは、良い点をとることを目指しすぎた。
それは良い点をとることで褒められたから。
でも良い点と言っても、その点の基準はよ
ーく考えると曖昧だ。
この年になってやっとわかった気がする。
良い点なんてなかったんだ!
良い点って
何のための、誰のための良い点なのか?
考えれば考えるほど答えは無い。
誰と比べなくても良い。
俗にいう良い点などとらなくて良い。
何事も気軽に始めてみる。
それこそが創作のカマエなのだと思う。
私は今、自分のソロアルバム作りたいと思ってる。
気軽に始よっと★
あー楽しい作業になりそうだ★
世界は美しい