Koshiji Yoko

越路姉妹の越路よう子が日々思うことを綴ります。

越路よう子の時代転換作戦1006

お酒をやめて1年半の月日が経った★

 

今ではもっぱら炭酸水にライムで充分

楽しめる★

 

私はもともと下戸(全くお酒を飲めな

い人)だった。

 

なんで飲むようになったかというと、

 

飲まないと負けみたいな風潮があったり

飲みの付き合いみたいな文化があったり

酒の席で生まれる絆みたいなものを信じ

ていたり、、、、、、、

 

まぁ、幻のようなものを信じていたのだ

った。

 

さらに私は

 

気を失うまで飲んで飲んで飲み潰れるま

で飲んで何かを消そうとしていたりした。

 

それは自傷行為みたいなものがあったの

かも知れない。

 

ホントひどい飲み方をしていた。

 

演奏中に寝てしまったことも何度もあった

し道端で倒れ込んで寝たことも何度もあっ

た。ビルとビルの間に挟まって出れなくな

ったこともあったっけ(笑)

 

私をよく知っている人は、そんな私の醜態

を何度も見ただろう。

 

 

その節はご迷惑をおかけしました、、、、、

 

それでも数十年飲みまくることができたの

は楽しい時間でもあったからだ。大声で笑

ったり、踏み込んだ話をしたり、大騒ぎを

したり、、、、

 

それで何かを発散できていると信じ込んで

いたからだ。

 

 

そんな私が1年半もの間お酒を飲んでいない。

 

別に我慢しているわけではない。

 

元々下戸(ゲコ)なのだから。

 

それどころかホント楽になった。

特にココロが。

 

とても軽やかで心地よい。

 

 

私がお酒をやめたのにはいくつか理由がある。

 

 

歳をとったことによって知らぬ間に立場は

強くなり、今までのように本音を酔っ払い

ながら叫ぶことがつまらなくなったからだ。

それは単なる暴言になって、誰かを粉々に

してしまう。

 

ホンネを全部言ってしまうってことは、誰

かを激しくディスることになってしまう。

 

そして、もう一つの目的は自分自身のメン

タルの実験だった。

 

私はよく悪夢にうなされていた。

 

怖い夢や、暴力的な夢をしょっちゅう見て

いた。裏切られたり、傷つけられたり、襲

われたり、、、、、、

 

うなされまくっていた。

 

特に深くお酒を飲んだ後は、「あんなこと

言わなきゃよかった、、、」とか「すごく

失礼なこと言っちゃったな、、、」とか

「話し結構、盛っちゃったなぁ、、、」と

かそんなことを考えて後悔し、軽い鬱状態

に入ることもしばしば、、、

 

メンタルは非常に弱かったわけです。

 

 

私はそんないくつかの理由から、様々なメン

タルの実験を始めた。

 

その実験の一つが「お酒をやめる」ことだっ

た。

 

 

それから1年半。

 

 

私はしょっちゅう夢を見るようになった。

 

これがすごい。

 

全てSFかコメディなのだ。

 

100%。

 

笑って目が覚めることもしばしば。

 

 

お酒が好きな人がお酒を飲めば良い★

 

飲みたくない場合はやめちゃう。

 

無理はしない。

 

おすすめです★

 

 

世界は美しい。。。。。