Koshiji Yoko

越路姉妹の越路よう子が日々思うことを綴ります。

越路よう子の時代変換作戦0909

9月もすっかり走り始めて、今日が9日か

、、、、、、、、、

 

晴れたら空に豆まいてが実質休業となっ

てからすでに半年が経とうとしている。

この間、クラウドファンディングで大き

なご支援をいただいたものの半年間の休

業状態は経営的には厳しすぎる、、、。

なぜアウトにならないかと言うと、雇用

調整助成金や家賃給付金などで賄ったう

え借金をしているからなんとかなってい

るように見える。

 

わたしは、何だか虚しい。

 

この国が迷走し、晴れたら空に豆まいて

が立地する渋谷区は東京都の管轄だ。2

階層での茶番が繰り広げられている。こ

の国のリーダーは、多くの疑念を残した

まま腹痛(ハライタ)で辞めた。東京都

の政策は雰囲気で決まっていく。そのリ

ーダーが関心あるのはマスクのデザイン

と防災服の着こなし方で、科学的根拠や

政治哲学などが不在の政策が強制的に執

行される。

 

言いたいことは山ほどあるし、こんなも

んじゃないのだがこれくらいにして、、

 

わたしが虚しくなったのはこの半年わた

しは国や東京都が決めたことを守り、そ

のルールの中で助成金補助金について

脳味噌から脂汗が出るほど調べまくり申

請してきた。まだ申請中のものもある上、

事業報告書と言うその後の書類も山積み

なのだ。まだまだわたしはこうしたこと

に必死で取り組まなければならない。

 

わたしは虚しい。

 

わたし自身が冷ややかに見ているこの国

や東京都が決めたルールの中で、そのお

こぼれをもらうことに必死になっている

自分の姿を見た時に虚しくなるのだ。

 

助成金などの申請書は、それが通るため

にありとあらゆる文言を考えありとあら

ゆる写真や証拠書類などをかき集める。

その作業中ずっとわたしはお上(おかみ)

に気に入られるように、嫌われないよう

に、信用してもらうように、媚びへつら

って振る舞っているんじゃないか?って

な気持ちになる。

 

その葛藤がわたしを虚しくさせる。

 

そして、この作業自体が世の中のために

何一つ役立っていないこともわたしを虚

しくさせる。

 

この作業は、自分たちが生き延びるため

の必死の延命作業だ。いや、今の場所で

今まで通りやってゆくためにお金をかき

集める作業と言った方がわかりやすいか

もしれない。

 

それって、世の中や地球や宇宙にとって

は何の役にも立っていない。

 

そう考えると虚しい。

 

 

わたしは音楽を通してやりたいことがあ

る。音楽を通してやってきたことがある。

 

この世界に向かって、何か明るい光のよ

うなものを発したい。小さくても暖かい

希望のようなものを発したい。大きな声

で笑って過ごせる空間を作りたい。知り

えることのなかった知識を身につけたい。

苦しかったり寂しかったり悲しかったり

する人に寄り添うことをしたい。宇宙に

繋がる考え方で人生を組み立てたい。

 

世の中を変えるだなんて大そうな事は決

して言えないが小さな豆電球と呼ばれて

もいいからわたし達は光でありたい。

 

 

そう思うと、この膨大な書類の申請作業

は虚しい。こんな時間があったらわたし

はもっと他に誰かの役に立つことができ

るんじゃないか?と思ってしまうのだ。

 

わたしは新しいステージに向けて脱皮す

る必要があるのかもしれない。この作業

を終えて、次のステージへ向かう。

 

その時はそれほど遠くないかもしれない。

 

 

世界は美しい、、、、

 

 

型コロナ劇場で教わったこと。

 

本当にやりたいことだけやって生きる。

不安と思っていることは全て幻。

どんなことがあっても楽しく生きる方法はあった。

大丈夫じゃないことなどない。

いつか宇宙に帰りたい(早めに)。それまで丁寧に生きる。

清潔に生きる。

幸せは自分のココロの中にある。

地獄も自分のココロの中にある。

誰にも自分にしかできないことがある。

私たちはそれぞれみんな神である。

 

やっぱり愛だった。