Koshiji Yoko

越路姉妹の越路よう子が日々思うことを綴ります。

越路よう子のその後のハレマメ0901

昨日、代官山から横浜へ帰る電車の中で思

った。時間は夕方5時半くらい。

車窓の奥に広がる多摩川の景色はすっかり

夕暮れになっていた。

 

ほんのちょっと前まで夕方5時はギンギン

に明るかったのに。

 

夏が終わったというわけだ。

 

過去の夏に何回恋に落ちたか?

これによって人の恋愛偏差値は上がる。

 

秋の恋も冬の恋も素敵だが、やっぱり恋の

メインステージは夏だろう。

 

「恋」とは「乞い」が語源だという説があ

る。

 

ココロが何かを必死に求める状態。

 

「雨乞い」の「乞い」。

 

 

能楽の安田登先生が言ってたな、、

 

心には3層あると。

 

1層目は「ココロ」。

 

「かわいそーだなー」とか、「うれしーな

ー」とか「寂しーなー」とか思ってもすぐ

に忘れちゃう程度の状態が「ココロ」。

 

2層目が「恋(乞い)」。

 

欲しくて欲しくてたまらなくて四六時中そ

のことばっかり考えて祈っちゃうレベルの

状態が2層目にあるというのだ。

 

 

そして3層目は「芯」。

太くて硬く、そんじょそこらの力では揺れ

たりぶれたりしない根っこの生えた思い。

これが心の中で最も深い層にあるモノなん

だって。

 

「芯」に達する思いが本物の自分の姿なの

かもしれませんな。

 

 

話を「恋」に戻そう。

 

そうなると、恋=乞いということは恋の対

象が人間じゃなくても「恋」は成り立つ。

 

もっぱら私はフルーツパーラー果実園のフ

ルーツパフェに大恋愛中だ。

 

まじ美味いぜっ。

 

でも最近有機大福抹茶味に激しく浮気をす

ることがあって困る。

 

二股かけている状態だ。

 

 

 

恋愛している時は音楽が最もロマンチック

に聞こえることがある。

 

でも大福食ってる時は無音が良い。

 

 

 

あぁ世界は美しい、、、、