Koshiji Yoko

越路姉妹の越路よう子が日々思うことを綴ります。

越路よう子のその後のハレマメ0811

昨夜、テレビ東京の歌番組を観た。

昭和の100曲を厳選して1コーラスずつ放映

すると言うものだった。

 

60年代と70年代は圧巻だった。

都はるみ細川たかしちあきなおみ布施明

五輪真弓などはとにかく歌のピッチがいいし上

手い。森進一は声も歌う時の表情も異次元だっ

た。コロッケにしか見えなかった。

 

しかしものすごくうまい。西城秀樹もやばかっ

た。美空ひばりは言うまでもない。

 

80年代の玉置浩二松田聖子などもものすごく

歌がうまい。生放送が主体だった頃の映像なの

で驚きは大きく深い。

 

レコーディング音源みたいだった。

すげー歌い手が日本にはたくさんいたんだなー

と改めて感心した。

 

まぁ今も歌の上手い人はいっぱいいるんだろう

けど、「個性」と言う意味ではどうなんだろか

?90年代くらいから薄くなってきているような

気がする。

 

60年代の歌手はみんな顔がでかい。

石臼みたいな顔をした重量感のある人ばかり。

 

女性歌手のメイクや歌う時の表情もそれぞれパ

ンチが効いている。いわゆる美人タイプはあま

りいない。ものすごく濃厚。

化粧もキャラクターも濃厚だ。

 

ホント面白かったー。

 

やるぜテレ東。

 

またテレ東が好きになった瞬間だった。

 

 

ただ、歌詞の世界はその時代の背景が反映され

るので年代ごとに全然違う。

時代と共に歌は変わる。

 

あっ!時代といえば70年代の中島みゆきの「時

代」もすごかったな。

 

旅を続ける人々は いつか故郷に出会う日を

たとえ今夜は倒れても きっと信じてドアを出る

たとえ今日は果てしもなく 冷たい雨が降って

も、、、、

 

23歳の少女が書ける歌詞じゃない、、、。

すごい人生観だ。

 

22歳で、あんたのバラードという曲を発表し

「酔いどれ男〜とー泣き虫〜女ぁー、」と歌い

あげた世良公則もすごい。

 

 

この頃の20代は大人びている。

 

サザエさんは24歳。

 

あと2年で私は波平の年齢に達する、、、、、、、

 

 

 

なんだかよくわからないけど

 

やばいぜっ!

 

 

 

世界は美しい、、、、