Koshiji Yoko

越路姉妹の越路よう子が日々思うことを綴ります。

越路よう子のその後のハレマメ0724

 

私は朝5時半に起床している。

その後、顔を洗ったり花の水を変えたり朝のルーテ

ィーンを30分ほど。そして朝のウォーキングがて

ら神社とお寺に行ってお参り。朝食を作って、着替

えると8時くらいになっている。

 

8時に私は近所の喫茶店に出かける。

朝は集中力があがって効率が良いので、なるべく早

く仕事にとりかかる。早朝からやっている喫茶店

3カ所。今日は桜木町駅近くの喫茶店へ。

 

いつものアイスコーヒーLサイズを注文し、いつもの

席へ。すると、向かい側に座っている中年カップ

の会話が聞こえてきた。50代後半といったところ

だろうか。彼らは机に向き合いながら話しているの

だが、前のめりで距離が近い。良く見ると手をつな

ぎ合いながら話しをしている。

 

恋の季節だ。

 

彼らの会話、声は小さめだが早朝の喫茶店はガラガ

ラなのでよく聞こえる。会話の内容はラーメンにつ

いて。塩味のラーメンはここで、醤油味のラーメン

はあそこが抜群に美味い。麺は硬めで好きで、味は

あっさりしてる方が良い、スープはこうでああで、、

ラーメンはラーメンはラーメンは、、、、とラーメ

ンの話ばかりしている。

 

内容はものすごくつまらない内容なのだが、その先

が気になって30分ほど聞き耳を立てて会話を聞き

続けてしまった。

 

効率よく朝の仕事をバシッと決めようと思っていた

私だが、頭の中は彼らの会話ですっかり支配されて

しまった。

 

その間、私はチラッチラッと彼らの手元を見ながら

ラーメンの話しを聞いた。その手は握りあいながら

揉み合っているように見えた。30分近く手を握り

合いながら、見つめあいながらラーメンの話を続け

ている二人は一体どんな関係なのだろう?

 

私は朝っぱらから卑猥なことを考えてしまった。

 

この2人は間違いなくいやらしいことを考えている!

ラーメンの話しなんかホントはどーでもいいんだ!

塩味も醤油味もホントはどっちでもいいんだ!

頭の中はいやらしいことでいっぱいに違いない!

 

 

助成金の書類を片手に、思った。

 

 

 

 

うらやましいです。

 

 

 

ええいっ!

仕事しよっと!

 

 

あぁ、世界は美しい。