Koshiji Yoko

越路姉妹の越路よう子が日々思うことを綴ります。

越路よう子のその後のハレマメ0714

昨日、「阿波の遊行」の写真集が届いた。

正式名称は

檜瑛司 阿波民俗芸能写真集 阿波の遊行 

Awa-no Yugyo

発売は7月17日(金)の予定だ。

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この写真集が出来上がるまでの経緯について今日は

お伝えしたいと思う。

 

また、この写真集についてのトークショーを「東京

ハレマメTV」で放送する。無料でご覧いただけるの

で、ぜひ拡散していただきたい★

そして、この日は日本コロムビアより「阿波百景」

と言う音源がリリースされる。コチラも久保田麻琴

さんによるプロデュース作品だ。

阿波踊りが中止になってしまった今年の夏に、この

二つの作品がほぼ同時期にリリースされることは、

大変明るいニュースになった。番組ではコチラの音

源についても掘り下げる予定だ。

 

 

また、この放送は投げ銭も受け付けているので、こ

の企画に賛同していただける方はご支援賜りたい。

どうぞよろしくお願いします。

 

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阿波の遊行・番組配信

★晴豆番組URL http://haremame.com/schedule/69362/

投げ銭URL《Peatix 発売用》https://0717haremame.peatix.com
 
 

 

 

 

それでは、ご興味のある方は以下にこの物語りの経

緯を記しましたのでご覧ください★

 

 

檜瑛司 阿波民俗芸能写真集 阿波の遊行 Awa-no Yugyoが、2020年7月17日(金)に発売されます。

 

檜瑛司 阿波民俗芸能写真集
阿波の遊行 Awa-no Yugyo

(B5判 128ページ 写真85点収録)

 

 

発売元=河出書房新社

発行元=晴れたら空に豆まいて

東京都渋谷区代官山町20-20モンシェリー代官山B2

TEL 03-5456-8880 

 

写真集発売までの経緯

 

★貴重な音源デジタル化

2018年の夏にリリースされた2枚組音源、「阿波の

遊行」に続く第2弾企画として今回の写真集は刊行

されました。大きな反響と多くの好評をいただいた

「阿波の遊行」は、久保田麻琴氏を総合プロデュー

サーにお迎えした東京は代官山にあるライブハウス

晴れたら空に豆まいて」の企画・制作となります。

徳島県在住の檜瑛司さんのご親族より、古い音源の

復元を依頼されたことがきっかけでした。

その後、事はそんなに簡単には運ばず長い時間をか

けてその音源の修復、復元、デジタル化に成功しま

す。この取り組みは目的が修復・復元だったので、

通常は資料室で保管、つまりお蔵入りというコース

を辿ります。

 

しかしそれではせっかくの素晴らしき音源が日の目

を見る事はありません。檜瑛司さんがその驚異的な

フィールドワークで収集された音源には大きな価値

がありました。

 

★2枚組CD化

その後、私たちは世界的な音楽家、プロデューサー

久保田麻琴氏を総合プロデューサーにお迎えし2枚

組CDのリリースを果たします。近年、久保田麻琴

んは徳島県阿波踊りに関するCDを出し続けていま

す。「ぞめき」というそのタイトルの音源はすでに

シリーズ8作となる長いシリーズとなり、大きな反

響を生み出しています。

 

本作品の総合プロデューサとして立っていただくの

には申し分のない、大きな存在でした。

そして、2枚組CD阿波の遊行は内外で大きな反響を

いただきます。

Amazonの民謡部門でランキング1位を獲得します。

 

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2枚組CD阿波の遊行

●2枚組CD阿波の遊行 2,800円(税抜)

 

写真集 (貴重な音源CD付) へ

そして、このCDジャケットの表紙にもあるように檜

瑛司さんはそのフィールドワークの中で、多くの生

き生きとした写真も残されていました。その写真が

あまりにも力強くその時代を写し撮っている事に、

音源同様この写真を世の中に出したいという思いが

膨らんでゆきます。

 

今回の写真集は、こうした経緯の中「阿波の遊行」

第2弾として総合プロデューサーに久保田麻琴さん

を再びお迎えし刊行される運びとなりました。

 

全ての写真の選定、音源のリマスタリング、デザイ

ンなど細部に関して全ての指揮を振っていただきま

した。久保田麻琴さんが真摯に、情熱的に取り組ん

でいただいた仕事の全てにはこの貴重な資料に対す

る、ひいては阿波文化に対する、深い愛情の眼差し

がございました。そのお姿には一流のプロフェッシ

ョナルの仕事と言う事に加え、檜瑛司さんへのリ深

いスペクトの念を感じずにはいられませんでした。

 

また、帯には久保田麻琴さんの盟友であり作詞家の

松本隆さんよりうれしいお言葉を頂戴しています。

 

===松本隆(作詞家)推薦!===
祭りの踊りは神と触れ合う瞬間の花火。
舞う人、伝える人、残す人、印画紙に焼き付けた人、
もうリスペクトしかない――松本 隆

 

本作品が、より多くの方々のお手元に届きますよう

に。日本人が大切にしてきた「祭り」の意味を、そ

の「祭り」が生きていいた時代の空気を感じていた

だけますように。

 

この不安だらけの世の中に、少しでも明るいモノを

お届けできますように。

真心込めてお祈りしております。

どうぞみなさまのお力をお貸しいただけますようお

願い申し上げます。

 

株式会社 ベルリンの庭で

ライブハウス「晴れたら空に豆まいて

代表取締役 越路よう子

 

世界は美しい、、、、