Koshiji Yoko

越路姉妹の越路よう子が日々思うことを綴ります。

越路よう子のハレマメ奮闘記0503

昨日から始まった大西つねきさんの配信フェス。

ご出演いただいたミュージシャンの演奏のクオリテ

ィも素晴らしかったが、久しぶりの晴れ豆の音の良

さにあらためて惚れ惚れした1日だった。

何だか晴れ豆が一瞬息を吹き返したかのような1日

だった。

 

そして配信の音作りも試行錯誤した上、かなりのレ

ベルの音質まで到達した。音響スタッフはかなり苦

労していたが、結果的には満足のいくクオリティー

だった。今後のさらなる進化の過程が楽しみだ。

 

今回は無観客での配信という設定だったので、華道

家のマリオさんに花の装飾を依頼した。

少しでも見ていただく方の目に華やかな映像をと思

っての依頼。4日分の花を揃えて、いつもいのよう

に素晴らしい装飾を施してくれた。

やっぱりまりおさんの腕は確かだ。

どんな時も全力で魂がこもっている。

明日も楽しみだ。

 

ただ、お客さんの喜ぶ顔や拍手が聞こえないと言う

その空間はちょっと寂しかった。

慣れていないだけかな?

とも思うけれどやっぱり誰かにいて欲しい。

演奏していただいたミュージシャンの皆さんもきっ

と同じ思いだったろう。

 

この辺りが今後のテーマになるのかもしれない。

 

常々ライブとは、エネルギーの交換の場だと思って

いる。

 

相手がいないと(見えないと)エネルギーが交換で

きているかどうかが掴みづらい。

 

そして、見ていただく方々もそのライブに参加して

いるかどうかが掴みづらいかもしれない。

 

「生」の場のエネルギーは直接的だ。

 

そしてそれは官能的でもある。

 

その熱量と解像度は高い。

 

そのうちフォノグラムで可視化できるようになるの

かもしれないが、どこまでそこに近づけるかがテー

マか。

 

そして演奏時間もひょっとしたら配信の場合30分く

らいが丁度良いのかもしれない。

番組の構成は60分で、トークなどをはさみ演奏は最

大30分、、、、

画角で表現できる時間と「生」の時間とではエネル

ギー交換のフレームが違う。

「生」の方が長時間集中力がつづく。

 

あらためて「生」あるいは「LIVE」の力に気づかさ

れる。

 

そんなわけで試行錯誤。

 

でもちょっとだけ進化。

 

 

まだまだ奮闘はつづく。

 

 晴れ豆クラウドファンディング

https://motion-gallery.net/projects/haremame