Koshiji Yoko

越路姉妹の越路よう子が日々思うことを綴ります。

僕がいるから大丈夫。

私のパーソナルトレーナーは20代の若いブラジル

人だ。歳の差23年。

そんな彼にかれこれ4ヶ月以上、週に1回しごかれ

ている。「がんばれ!あなたならできる!」とか

「あとちょっと!もう少し!」「すばらしい!大丈

夫!僕がいるから!」とか言われている。

 

私はヒーヒー言いながら、「はいっ!」とか「あり

がとうございまっす!」

とか言っていながら、この若者に心は完全に支配さ

れ、励まされている。「僕がいるから大丈夫!」な

んて言われてしまうと、乙女心みたいなものが湧き

上がってくる。その結果、私は20年以上年下の男

性に最上級の敬語を使っている。

 

乙女心に突き刺さる言葉は、「きれいだよ」とか

「ステキだよ」とか言う甘―い言葉も大切だと思うが、

乙女が苦しんでいる時に「僕がいるから大丈夫!」と

言うフレーズが最も有効なんだと思いますぜ。

 

みなさんも、誰か苦しんでいる人を見かけたら「僕

(わたし)がいるから大丈夫。」と声をかけてみま

しょう。

 

マスク争奪戦

年末の番組でのサスケファイナルステージは、わた

しの家から歩いて10分くらいの場所だった。

サスケはそもそもあんまり興味がないので、わたし

にはなんで多くの人がそんなに騒ぐのかがわからな

かった。世界的な番組だというが、わたしにとって

風雲たけし城の方がよっぽど面白かった。(こち

らこそ世界的な番組だぜ。)

 

そのむかし、横浜ベイスターズが数十年ぶりに優勝

したときは町中が大騒ぎになった。

大騒ぎをしている人たちは今まであれだけガラガラ

に空いていた横浜スタジアムに行った事があるんだ

ろうか?と冷ややかな目で眺めていたことを思い出

す。

 

今、わたしの家から歩いて10分くらいのところに

ある大きな港には巨大な客船が泊められ、コロナウ

イルス患者が1人出たのでその乗客3000人が検

疫を受けるという。こちらも大騒ぎ。

 

サスケと新型コロナウイルス を一緒にしたら怒られ

るかもしれないがどちらもなんだかピンとこないのだ。

 

コロナウイルスについてなんだかまだピンとこないの

は、その情報をちょっと怪しんでいる自分がいるから

かもしれない。

 

今大流行りになっているアメリカのインフルエンザは

もっと規模が大きい。1500万人がインフルエンザ

にかかり、14万人が入院。

すでに8200人の死亡者が出ていると言う。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200201-00010000-flash-peo

 

 

なんでこれは騒がないんだろか?

 

 

街からマスクが消えた。

ドラッグストアにもコンビニにもマスクが無い。

激安スーパーのタイムセールに殺到して、商品

を奪い合う醜い映像を思い出す。

 

あたしゃああは成りたくない。

もう飽きた

徳島の市長選が迫っている。

徳島市長といえばこのところ阿波踊り問題で槍玉に

上がっている遠藤 彰良(えんどう あきよし)氏。

四国放送のアナウンサーだ。

町では評判が著しく悪いが、人の良さそうなおと

ぼけキャラでアナウンサー時代はそこそこ人気が

あったようだ。

 

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遠藤市長

 

まぁ、阿波踊りの問題自体がなんだか内輪揉め感

がすごくて、文句言ってる方も文句言われてる方

もグレーな話がいっぱいあるのでわたしは個人的

にはしらけている。

 

どーでもいいな。

 

徳島市出身の友達で絵描きの蘭子がこんなことを

言っていた。

徳島市長選のテレビ番組での調査で、今最も関

心がある事はなんですかー?っていう質問があっ

たんですよ。そしたら一番多かった答えが、そご

う(デパート)の跡地が何になるか?だったんで

すって。」

 

「わたし徳島嫌いになりそうでした。」と笑って

いた。「世の中、他にもっといろいろ問題あるだ

ろが!」とも言っていた。

 

なるほど。

どうでもいいな。そごうの跡地なんて。

 

「政治なんかで世の中変わらんやろ?」と思うこ

の雰囲気。「まぁまぁ平和でええんちゃうん?」

と言うこの雰囲気。

 

なんだかちょっとわかる。

 

わかっちゃいけないんだろうが、わかっちゃう。

 

この徳島の阿波人、阿波文化、阿波の歴史が醸し

出すマイルドな雰囲気は、一言で言うと懐が深く

て優しい。このなんとも言えない空気感に包まれ

ると、不思議と抗う気持ちがふわーっと抜け落ち、

難しい話しなどせずに人生を楽しむ方法を探そう

と言う気持ちになるのだ。

少なくともわたしには、、、、、、、

「まぁ、ええんちゃうん?」ってな感じ。

 

ただ、他の場所へ行くとまたちょっと違う。

 

例えば、海外へ出掛けた時だ。

オランダでもフランスでもオーストラリアでも感

じることだが、とにかく物価が高いと感じる。

ランチなんてちょっとしたものでも2000円〜

3000円は軽くする。ホテルだってミドルクラ

スのホテルでも2〜3万は軽くする。

物価が高いと感じるのは、その国の物価が高いの

では無くて、日本の物価が安すぎるからそう感じ

るのだ。また、自分の収入が少ないので手持ちの

お金が少ない。それで高く思うのだ。

 

例えば、晴豆の新規採用スタッフのギャラは25

年前のわたしの世代の大卒初任給と金額が変わら

ない。日本は他の国に比べて、この20年間です

っかり生活するのが苦しい国になってしまった。

 

 

先日、高額な消費税の支払いを済ませ、決算書を

持ち渋谷の税務署や恵比寿の都税事務所に申告し

に行く時に、こんな想いにさいなまれた。

あまりにも高い家賃のため、毎月毎月自転車操業

で必死に支払いを続けている。

会社の資産などちっとも貯まらず、ギャラは精一

杯払っているのだが私たちの暮らしは、はっきり

言って貧乏だ。

 

消費税を支払う時に、この高額な消費税をみんな

でシェアすることができれば、、、と考えてしま

う。なんでこんなに家賃は高いんだ?なんでこん

なに利益率は悪いんだ?なんで?なんで?なんで

?と、、、、、、

 

ミュージシャンのギャラだってそうだ。

相場が低すぎる。

ホールレンタル代やらチャージバック率がもっと

良ければ、良質な音楽をもっともっと皆さんにお

届けできる。

ツアーなど組むと、交通費やホテル代や飲食代を

出すだけですぐに赤字になってしまう。

人々に感動を与え、癒し、心を揺さぶることので

きる良質な音楽がどうしても広がってゆかないの

にはこうしたお金の問題がついてまわる。

なんで?なんで?なんで?が止まらない。

 

全くもって貧乏くさい話しだぜ。

 

 

この国の経済政策は間違っていた。

 

なんで?の答えはここにある。

 

 

 

「どうせ他の人がやっても政治なんて変わ

らないんちゃうん?」

「まぁ、わからんけど安倍さんでええんち

ゃうん?」

「まぁええんちゃうん?」

「まぁええんちゃうん?」

「まぁええんちゃうん?」、、、、、、、

 

「まぁええんちゃうん?」がこだまする。

 

でも、もういい。

もう飽きた。

 

徳島も、この国も、そろそろワクワクする

時間が必要だ。

 

今の政治はぜんぜんワクワクしない。

そろそろ変わってもらいましょう。

 

「まぁええんちゃうん?」の呪いから

 

「めちゃくちゃワクワクするでー!!」

「おもろいやーーーーん!!」

の人生祝福時間へのアップデート。

 

 

夏の選挙でそれはできそうだ。

 

選挙行こっと。

 

 

この人いいこと言ってます。

https://www.youtube.com/watch?v=k3o7lDbmCnE&t=2143s

 

純喫茶が好き

恵比寿ガーデンプレイスで税金関係のお堅い仕事を

終えた。帰り道のスカイウォークを歩いていると、

オシャレなデリの店が並んでいた。

そこに全身黒ずくめでキメた若い女性。

身長は170センチを優に超える長髪のモデルのよ

うな女性がフルーツサンドを買っていた。その隣に

はものすごくミニサイズで、身長100センチくら

いの腰が曲がったシワクチャなおばあちゃんが同時

にフルーツサンドを買っている。

 

女性の味覚の嗜好は年齢とは比例しない。

よう子の人間調査報告書にアップ。

そんなことを思いつつわたしは足早にそこを通り過

ぎた。

 

朝からちょっと窮屈な仕事だったのでわたしはいつ

もの場所へ向かった。恵比寿に来たときは、ここ以

外にはほとんど立ち寄らない。

「喫茶銀座」だ。

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喫茶銀座

 

ここでゆっくりタバコの煙を燻らせながらコーヒー

を飲んで本を読むのがわたしの癒しの時間。分煙

んてケチな事は言わず、どの席でもゆったりできる。

店のドアを開けるとザ・ドリフターズアメリカの

バンドの方)の「ラストダンスは私に」が静かに流

れていて、ほのかに私を歓迎してくれた。

隣の席の女性は彫りが深く綺麗な中年女性で小説を片

手に、けだるそうに箸でゆっくりとハンバーグをつ

まんで口元へ運んでいる。

反対側の男性は30代くらいの青年で丸坊主に無精

髭をはやしナポリタンを美味しそうに食べている。

時々「ゾゾゾッ」っと音を立てながらざるそばを食

べるようにすすっている。

私はアイスコーヒーを頼んで椅子に深く沈み込んだ。

 

この喫茶店のウェイトレスのお姉ちゃんがなかなか

良い。店内はランチタイムで混み合っている。

お姉ちゃんは、夜はDJをやっているらしい。

店に貼ってあるフライヤーにそれらしきことが書い

てあった。

 昼間の時間はこの純喫茶でテキパキとそつなくお客

さんをさばいている。

「生姜焼き変更でハンバーグ定食―っ!」とか「ナッ

ポリッターン!」とかキレのあるハスキーヴォイスで

カウンターのお母さんに向かって叫ぶ。

立ち姿は腰をくねらせて気怠そうだが、仕事の要領は

そつがない。うっすらとモンローウォークで店内をぐ

るぐる回っている。空いているお皿やグラスなどがあ

ると、まるでカメレオンが長い舌でハエを捉えるよう

に「シュッシュッ」っと見事なお手前で下げてゆく。

 

見惚れるぜ。

 

わたしはアイスコーヒーを飲み干すと、心の中で「お

見事」と呟きながら会計を済ませ、レトロなドアを開

けて外へ出た。

 

あぁ今日も東京の空は曇り空。

なんだか今日は良い曲が書けそうだ。

キレイキレイ教

キレイなものには裏がある。

風呂上りのスッピンの彼女を見て、そのあまりにも

違う顔に衝撃を受け頭が真っ白になったなんて経験

がある男性諸君は、すっかり化粧にだまされていた

のだ。

 

ヌーブラだって、補正下着だって、男性にしてみり

ゃ迷惑な話しだ。

ヌーブラだということがわかったとしても、「ヌー

ブラじゃないですか!!」なんて怒鳴ったりしたら、

恋心ではなく下心だけで近づいたようで男がすたる。

スッピンを見て驚いたとしても「すっ、すげーブス

じゃないですか!!」なんて怒れない。

甘い言葉をさんざんかけてしまったのだから後に引

けないという悲惨な男の心の葛藤。

 

こうした事は他の現場でも日々巻き起こっている。

「キレイ」が「まやかし」だという事件簿だ。

 

 

 

シャンプーはよく泡立つものを選び、しっかり揉み込

み、しっかりこすると汚れがめちゃくちゃ落ちる。

アルコールが入っているシャンプーは一瞬ヒヤッとし

て爽快感を味わえる。

そして、生乾きはよくないと言う教えを守ってドライ

ヤーで丹念に乾かす。

こんな具合でわたしは毎日頭を洗っていたのだが、そ

れは大きな間違いだったようだ。

 

多くのシャンプーには食器洗剤の成分も入っているら

しい。男性用シャンプーや育毛剤などには頭皮にとっ

て刺激が強すぎるアルコールが入っているのだと。消

毒はできるが、根こそぎ常在菌を殺してしまうらしい。

その上ドライヤーは100度以上になるので、熱風だ。

これを顔面でやってみたらどうなるか?

カピカピに乾燥して肌は荒れまくるだろう。頭皮や毛

髪にとっていいわけがない。

 

 

町や家から虫を排除したら快適かもしれないが実はそ

こにも罠がある。世の中から虫は激減するかもしれな

いが、なぜいなくなっているかというと虫が生きてい

くことができない状況を作っているからだ。

 

バルサンを炊いた部屋なんて完全な毒ガス室だ。

換気をしたってその毒はいろんなところに付着したり、

飛び散っていたり、鼻や口から吸いこんだりしている

のだ。微量な毒がじわじわ体に染み込んでいって、原

因不明の体調不良や病気になる可能性だってある。毒

トカゲが獲物に一度だけ噛み付いて、10日間くらい

かけて体に毒が回って獲物がフラフラになり弱ったと

ころを捕食するという気色の悪い狩猟方法を見たこと

があるがそれと似ている。

 

農薬などはその典型的な例。

アメリカのモンサントという会社は、農薬を作ること

で大きくなった会社。

モンサントはその後名前を変える。この手の会社は

言い逃れのために名前を変えまくる。

この会社はベトナム戦争では枯葉剤をつくりまくった。

ラウンドアップという除草剤は爆発的に売れ、ラウン

ドアップ・レディという遺伝子組み換え作物を育種し

て除草剤とセットで売っている。

ロックフェラーの後押しで世界的企業になった軍需産

業会社だ。

野菜はきれいな形で市場に出回るけれど、それは毒ま

みれの食品の可能性もあるので見た目だけで判断する

と危ない。

でも、見た目がいいと売れちゃうんだな。

化粧がうまいとモテちゃうんだよなーということと根

本的には同じかも。

 

まぁ、この辺りは様々な場所で警鐘を鳴らしているサ

イトがあるのでご存知の方も多いだろう。

 

とにかく、化学薬品を使ったマヤカシの「きれい」に

は気をつけて疑う心も時として必要なのかもしれない。

 

いや、必要なのは本物を見極める目を養うことかな。

 

本物のいい女は瞳の奥が光ってますぞ。

男性諸君。

がんばれよ★

 

新月3日目

朝のルーティーンを終え、喫茶店で一服している。

2階の席からは、足早に駅に向かう人の流れが見

える。BGMに中島みゆきがかかった。

「世にある限り全てのものは〜あなた以外は間違

いばかり〜つらいだろうねぇ〜その1日は〜嫌い

な人しか出会え無い〜寒いだろうねぇ〜その一生

は〜、、、、、」

 

中島みゆきの歌詞は否応なしに心の中に流れ込ん

でくる力がある。行き交う人の姿が劇画タッチに

見える。

 

次にかかった曲は、聞いたこともないヘンテコな

お祭り音頭みたいな陽気な曲が流れてきた。

「ほーれほーれトンチンカン〜、ほーれほーれ、

、、、」と言う感じで歌詞がぜんぜん入ってこな

い。お囃子が合いの手を打ちながらひたすら陽気

な曲調だ。行き交う人が江戸時代の町民に見えて

くる。

 

音楽の力をあらためて感じた朝だった。

 

さて今日は新月から数えて3日目。

2月9日の満月まで月はゆっくり膨れ上がってゆ

く。新月には新しいことを始めるといいと言われ

ているので私は自家製シャンプーを初めてみた。

自分で作る粉シャンプーだ。

これがホント気持ち良い★

リンスもいらない。

 

作り方は簡単。

 

用意するものは、コーンスターチハトムギ粉と

重曹

 

★レシピ★(ショートヘアーの場合)

コーンスターチ小さじ3杯

ハトムギ粉小さじ1杯

重曹ひとつまみ。

水(水道水ではない)30ml

 

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私が買った3点セット

これを100円ショップで売っているドレッシング用

の容器に入れてシェイク。詳しくはこの本に書かれ

ているので興味のある人はぜひトライしてみたくだ

さいね★

 

オススメです★

 

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本にはおもろいことがいっぱい書いてあるのでオス

スメですが手っ取り早く始めたい方はこちらから★

 https://oggi.jp/447059

 

あたしの悩み

今日は一日休んでみようと思った。

ずいぶんと忙しい人なのかと思われるかもしれない

がそうではない。

休み方がわからないのだ。

私の仕事は休もうと思ったらそこそこ休めるはずな

のだが貧乏性のあたしは休みの過ごし方がよくわか

らない。何かしていないと落ち着かないのだ。

どうしてこうなったのかはよくわからない。

一人だと何をしていいのかわからないのだ。

休みってどうしたらいいんだろ。

これが長年の私の悩み、、、、、

 

海外にでもいこっかな。