Koshiji Yoko

越路姉妹の越路よう子が日々思うことを綴ります。

音響チェア

f:id:koshijiyoko:20200116212636j:plain

音響チェアについて書かれた本

晴れたら空に豆まいてでは、様々なスタッフが働い

てくれている。個性豊かなスタッフが揃っているわ

けだが、言い換えれば変な人が集まっているとも言

えるわけで、もっと言い換えれば狂った人が集まっ

ているとも言えるわけで、簡単にいえば変わり者の

集団とも言えるのです。

それでも私はこの仲間たちと一緒に仕事をするのが

大好きで、とても安心する。

そんなことを感じる時、そう言えば私が最も狂った

変人だった言うことに気づかされるわけです。

なんだか禅問答みたいになってきたのでこの話はこ

れくらいで、、

 

そんな風変わりなスタッフと一緒に毎日いろいろな

ことを考えているのが楽しい。

今日はそのいろいろな話の中で「音」について綴ろ

うと思う。

 

晴れたら空に豆まいて(以下、晴豆)の音響はアナ

ログにこだわっている。デジタルにした方がよっぽ

ど管理も簡単でコストも軽いのだけれど、アナログ

にこだわっている。

メインの卓も、アンプももちろんアナログで、それ

がいかれちゃうと修理がとにかく大変なのだ。そも

そもメンテナンスができる技術を持っている人が限

られている上、パーツがなかなか手に入らなかった

りする。デジタルに比べて機器のサイズはアホみた

いに大きいし、持ち運びも大変な苦労を要する。

何度も何度も修理をし、壊れては修理をし、それを

永遠と続けてきた。

キューバ人の苦労が最も共感できるライブハウスと

も言えるのかもしれない。

 

それでもアナログにこだわるのには訳があった。

 

晴豆のサウンドは、アナログ機器に加えアコース

ティックリバイブと言う音響メーカーに多大なサ

ポートをしていただいている。

特殊な加工がなされたケーブル類、絹の布を使っ

た反響版などを貼りめぐらせ、スピーカーとスピ

ーカの間には水晶が散りばめられ、シューマン

波数装置がスピーカーの上に設置されている。

細かい部分にもかなりのこだわりを持って作られ

ているのだ。

 

シューマン周波数装置とは、地球が発生している

周波数を出す装置で、これを出すことによって地

球とバイブレーションを共鳴させると言う原理。

多くの世界的ミュージシャンに利用されていると

言う。

 

そんなこだわりを持った晴豆の音響はおかげさま

で評判が良い。手前味噌だが実際に私も「晴豆は

いい音だなー」と感心する。

 

そんな中、こんな本を読んだ。

 

「音響チェア」と言うイスについて書かれた本だ。

 

音で治療をするという、「波動医学」と言うジャ

ンルがあるらしい。

時代を遡るとピタゴラスの定理で有名なピタゴラ

スもすでにこの「波動医学」について証明してい

るという。他にも多くのノーベル賞受賞学者など

がその裏付けのために様々な方法でその効用を証

明しているのだ。

 

全然知らんかった。

 

 

音響チェアーには特殊な加工が施されている。

簡単に言うとデジタルではなく、超アナログな音

を特殊なスピーカーと超特殊な布を通して患者に、

体全体で一定の周波数の音を浴びせると言う装置。

 

このイスに座って音を浴びるだけで脳内麻薬と言

われている、エンドルフィン、ドーパミン、オキ

シトシン、セロトニン、アドレナリンなどが分泌

され、細胞が活性化されありとあらゆる病気が治

るのだと言う。

 

音が病気を治してくれると言うのだ。

 

そしてすでに多くの実績がある。

癌やら認知症やら、糖尿病やらに悩まされている

人たちを完治させている。

1日2時間程度の治療だそうだ。

 

 

ここで詳しく説明するのにはちょっと時間がかか

るので、興味のある方はこの本をお読みになると

良いだろう。

 

 

驚いだのはその音響治療に使う音響チェアを日本

人が開発したということ。

そして、日本政府はこの画期的な医療技術につい

て取り上げない。この本では、利権の構図がここ

でも働いていると警告している。

 

逆に、中国政府は国策としてこの治療法にガッツ

リ取り組み始めた。

そしてこの技術を将来的にはエンターテイメント

の世界にも応用するらしい。

晴豆でもいつの日か取り入れたい魅惑的な音響技

術、いや、医療技術だ。

 

やるぜ中国!

 

今度、体験してみよっと。

その時はまたここで報告します★

 

★本のタイトル★

なぜ中国は「音響チェア」を導入したのか?

「波動医学」の新しい夜明け