Koshiji Yoko

越路姉妹の越路よう子が日々思うことを綴ります。

早朝散歩2

数十年夜型の生活に浸り続けてきたわたしがまさか

こんな事をはじめるとは思わなかった。

それまでのわたしは夜の時間を中心に楽しんでいた。

昼から動き出し、エンジンがあったまるのは夕方く

らいから。そしてアクセルを踏み込むのは夜で、全

開になるのは深夜。深夜に何かをするってことは悪

い事をしているみたいで楽しかった。っていうか悪

い事ばっかりやってたな。

 

そんな夜型のわたしが毎朝6時に起きて散歩をして

いる。一般的には朝6時の起床ということは普通な

のかな?でも、わたしにとっては異常事態。

毎朝が海外旅行をしているみたいで楽しい。

薄暗いうちに動き始めることは、深夜のそれとちょ

っとだけ似ている。なんだかワクワクして楽しい。

 

でも、この「楽しい」にはいろいろ意味があるよう

だ。全て後付けで知ったことばかりだが、朝日が昇

る時の太陽光線は特別な光の要素があるらしい。朝

日を浴びるというのは日光浴の中でも特別なんだっ

て。確かに、生まれたての太陽のようで昼に見る太

陽よりも不思議と新鮮に感じる。

その時点で1日の体内時計がリセットされるらしい。

宇宙タイマーが正常にリセットされるので、自然の

理に叶っているのかもしれない。

 

そして、ウォーキングは質の高い有酸素運動なので

30分くらいの朝の散歩はダイエットを目指す人に

も有効らしいですぞ★

 

そして、朝は空気が澄んでいるので呼吸するだけで

気持ちがいい。冷んやりした空気を静かに吸い込む

と、新鮮な感覚が身体中に巡る。

よく海外のビーチなどで早朝ヨガをやっている人が

いる。少し前までは長谷川潤あたりがやっているこ

とに影響を受けたOLがやるもんだと決めつけ、しら

けた目で見ていたが、そうでは無かった。

朝のヨガはきっと気持ちがいいんだろうし、意味も

あるんだろうとちょっとだけその意味が分かった気

がした。

 

 

新年の初読書はマイケル・ジャクソンに関する本だった。

マイケル好きということもあったが、その内容が面白く

て一気に読破した。それはヨガに関することが書かれて

いた。

 

マイケルは、大変な勉強家で世界中の宗教や神秘的な物

理現象を研究していたらしい。万葉集古事記などにも

精通していたという。ありとあらゆるシャーマンに直接

会いに行ったり多くの神秘体験をしていたらしい。

その果てに、最終的にカバラとクリヤ・ヨガにたどり着

いたのだという。

 

カバラとは、チベット密教に近いユダヤ教神秘主義

想。そしてクリヤ・ヨガはヨガの中で最も歴史のある古

典的なヨガであり瞑想。日本の神道の中にもあるらしい。

つまり、ルーツミュージックならぬルーツ思想的なもの

なんだろう。超、超、超古典的な世界にたどり着いたと

いうわけだ。

 

とにかくこの本、おもろかったので朝の散歩とは別にこ

ちらもオススメです。

 

 

話は戻るが、早朝の散歩も良いがヨガもおもしろいかも

と思い始めている。禁酒→トレーニング→早朝散歩の次

に何を始めようかなと思いつつ、わたしは散歩のついで

にこんな実験もしている。

 

毎朝の散歩コースは近くのお寺と神社を巡る。

お寺は弘法大師真言宗系のお寺なのでお参りをすると

きに短いマントラを唱えている。

のーまくさんまんだー 、、、、というやつだ。

意味は、「自分の中にある悪を焼き払ってくださいー!」

というような意味。

短いのですぐ覚えられる。

 

こちらも楽しい。

 

さっ、散歩に行こっと★

 

 

みなさんの1日が良い1日になりますように★

 

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マイケル・ジャクソンと神秘のカバラ