かざぐるま

洪水のように流れてゆく


その大きな大きな濁流は


全ての事象を飲み込んでゆく


あの人の思いや


あの人の考えや


この世界の歴史までも




私たちは踊る


私たちは歌う


この濁流にのみこまれている事にさえきづかずに



川辺に立つその哲学は


風車のように虚しくまわる


くるくるくるくるまわってる


くるくるくるくるまわりながら


この世界を描写する



世界は何も変わらないことを知りながら